マイク・シノダ「ニュー・メタルは再びクールなものになった」
マイク・シノダは、ニュー・メタルは世界で旋風を巻き起こした後、陳腐になったが、再び台頭してきたと感じているそうだ。
彼はKerrang! Radioのインタビューで、こう話した。「 “ニュー・メタルは死んだ。陳腐になった”って言われて、何度、いら立ったことか。でも、ニュー・メタルは復活してる。この世界で最もビッグなものから最も陳腐なものになったが、再びクールなものになってる」
そして、ジャンルにこだわらない新世代のアーティストたちにエールを送った。「ラッパーに限らず、新世代のアーティストたちはロックや他のスタイルを自分たちの音楽に取り入れてる。ワクワクするよ。イアンや24kGoldn、ザ・キッド・ラロイ、それにポスト・マローンもだ。ポストはロック・スターだ。彼はシンガーでギタリストだ。人々は彼をラッパーと考えているが、それは彼がときどきそういう風に自己アピールしているからだ」
また、リンキン・パークはジャンルの境界線を破る一翼を担ったと次のように語っている。「若い世代は、僕らみたいなバンドが現れる前の状況を知らない。『Hybrid Theory』のようなアルバムが音楽に対する人々の見方をどう変えたのか、知らない」「僕が子供のとき、“どのタイプの音楽が好きか?”って訊かれたら、ラップとかメタルとか、はっきりした答えがあった。いま、人々はそういう風には考えていない」
Ako Suzuki
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