ロブ・ハルフォード「90年代、ジューダス・プリーストを脱退したくなかった」

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Photo by Sam Erickson

ロブ・ハルフォードは1992年から約10年間、ジューダス・プリーストから離れ、Fightや2wo、ソロ・バンドHalfordなど思うがまま活動を行っていたが、そもそも、ジューダス・プリーストを脱退したくはなかったという。

◆ロブ・ハルフォード画像

ハルフォードはフランスの『Heavy 1』のインタビューで、自伝『Confess』を通じ、過去の出来事について自分の口から伝えるのは重要なことだったのかと問われると、こう答えた。「ああ、俺は重要だったと思ってる。プリーストに関しては公認ではない本がいっぱいある。それらは、ゴシップや事実の断片をつなぎ合わせたり、ほかの雑誌からのインタビューを焼き直しただけだ。俺が、ジューダス・プリーストから離れたいと思ったことなんて、絶対にない。あれは本当に、コミュニケーションが取れなくなっただけだ」

「俺ら、アーティスト、ミュージシャンっていうのは超過敏なんだ。すごく小さなことに過剰に反応する。俺はディーヴァ……、ディーヴァ・メタル・ゴッドだしな。だから、自伝は、実際に何が起きていたのか、俺の口から説明するチャンスだった」

ハルフォードは5年ほど前、Theunticket.comのインタビューで、ジューダス・プリーストを脱退したのは「自分探しの旅に出ていたようなもの」「楽しいことはあったが、自分が世界でなによりも愛するバンドへ戻りたくて仕方なかった」「家族のもとに戻る大切さを実感するために、しばらく家を離れることが必要なときもある」などと話していた。

ハルフォード関連ニュースとして、アメリカ在住の彼は、今週初め、「“完了” #heavymetal #ink #tattoo #metal #motivation #boost #selfcare #maniacs #staypositive #community #defender #you #me #us #love #family #friends #fans #one #world #peace #respect #all」と、新型コロナウイルスのワクチン2回目を接種したことを報告した。この後、変更が生じる可能性はあるが、ジューダス・プリーストは5月にヨーロッパでツアーを再開する予定。



Ako Suzuki

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