スコーピオンズ、グレッグ・フィデルマンによるリモート・プロデュースを断念

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スコーピオンズは、パンデミックが発生し渡米できなくなったため、プロデューサーのグレッグ・フィデルマンとドイツ、アメリカと離れる中リモートでニュー・アルバムの制作を行ってきたが、それに限界を感じ、彼との共作を断念したという。

◆スコーピオンズ画像

ドラマーのミッキー・ディーは先週、マシーン・ヘッドのフロントマン、ロブ・フリンのポッドキャスト『No F**kin' Regrets With Robb Flynn』にゲスト出演した際、こう明かした。「コロナのせいで、残念ながら俺らはLAへ行けず、彼(フィデルマン)はドイツに来られなかった。だから、俺らはZoomを通じ、曲に取り掛かることにした。でも、彼が俺らのフィーリングを掴むのも、俺らが彼のフィーリングを理解するのも、本当に難しく、俺ら、自分らだけでやった方がいいんじゃないかって決断を下したんだ。いま、そうしている」

「彼は曲を聴き、俺らと同時に作業していたが、フィーリングを掴むのは本当に難しかった。彼がどこかを変更したがっているとき、スタジオにいる俺らは“どういう意味だろう?”とか“ここではいいサウンドだが……”と思うんだ。(リモートで)コミュニケーション取るのは本当に難しい」

いまはドイツのスタジオでエンジニアのHans-Martin Buffの助けを借り、作業を進めているそうだ。フィデルマンと共作できないのは残念だが、「もしグレッグにこだわっていたら、いまだ制作を開始できなかっただろう。6月か7月に始められるかもしれないが、俺らは新鮮な気持ちで、ニュー・アルバムが作りたくてウズウズしている瞬間を捉えたかった。6月に始めていたら、このフィーリングがどうなっていたのかわからない」と、苦渋の決断を下したという。

レコーディングは間もなく終了予定で、その後、ベルリンにあるHansa StudiosでMichael Ilbertによりミックスされるそうだ。

Ako Suzuki
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