AI技術で初音ミク・星乃一歌があなたの演奏に合わせて歌う「プロジェクトセカイ・ピアノ」、全国各地で体験可能

人工知能（AI）合奏技術で憧れのキャラクター達との演奏を楽しめる「プロジェクトセカイ・ピアノ」が登場。全国のヤマハの楽器店9店舗などに順次設置され、多くの人にピアノの演奏や合奏の楽しさを伝える。

コロナ禍での人々の生活に再び音楽を取り戻したいとの想いのもと2020年10月から「おかえり、おんがく。」をテーマに多数の企画を展開しているヤマハミュージックジャパン。同社が、コロナ禍で失われた“仲間と一緒に演奏を楽しむ”機会を提供するため製作されたのが、「プロジェクトセカイ・ピアノ」だ。製作にあたっては、株式会社セガ、株式会社Colorful Palette、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が協力している。

スマートフォンアプリゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク」とのコラボにより生まれたこの「プロジェクトセカイ・ピアノ」で、演奏者が楽曲「千本桜」を弾くと、それに合わせてバーチャル・シンガーの初音ミクと、同ゲームに登場する星乃一歌（CV：野口瑠璃子）が歌う。

この「プロジェクトセカイ・ピアノ」は、3月26日（金）から6月27日（日）までの約3か月、全国のヤマハの楽器店9 店舗などに順次設置。楽器店内での「プロジェクトセカイ・ピアノ」体験は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため予約制（先着）とし、人数を制限して行われる。詳しくは特設ページで確認を。

なお、「プロジェクトセカイ・ピアノ」は本企画のための特別仕様であり、販売は行われない。


■まらしぃによる体験動画も公開

ピアニストで「プロジェクトセカイ」のプレーヤーでもある、まらしぃが「プロジェクトセカイ・ピアノ」を初体験。その様子と感想を収めた動画が公開されている。「プロジェクトセカイ・ピアノ」を実際に体験したいという人はまずこちらをチェックしてほしい。


＜「プロジェクトセカイ・ピアノ」の特徴＞

「プロジェクトセカイ・ピアノ」の使用ベースモデル：
ヤマハ クラビノーバCSPシリーズ

●初音ミク、星乃一歌（CV：野口瑠璃子）が、あなたの演奏に合わせて「千本桜」を歌う

「プロジェクトセカイ・ピアノ」で「千本桜」※を弾くと、ヤマハの人工知能（AI）合奏技術で初音ミク、星乃一歌が体験者の演奏に合わせて「千本桜」を歌唱。タッチをミスしても、テンポを変えても二人のシンガーが合わせてくれる不思議な体験を楽しめる。

※指定の楽譜以外の「千本桜」には対応していない。

●譜面が読めない方もOK! 流れるランプが演奏をサポート

ヤマハ クラビノーバCSPシリーズに標準搭載されている“ストリームライツ”機能により、鍵盤上部から流れるように光るランプが、次に弾く鍵盤と打鍵のタイミングをナビゲート。譜面が読めない方や苦手な方でも、ランプに合わせて気軽に演奏の楽しさを味わうことが可能。また、初めてピアノに触れる方のための「千本桜」の楽譜も用意。

●特別仕様のラッピング

ヤマハ クラビノーバCSPシリーズの本体に「プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク」をイメージしたラッピングを施し、視覚的にも楽しめるデザインとなっている。