クリッシー・ハインドのシグネイチャーTelecaster登場、あのサウンドと絶妙な使用感を再現した「Chrissie Hynde Telecaster」

フェンダーから、シンガーソングライターであり、ギターアイコンでもあるクリッシー・ハインドとの初のコラボレーションモデルが登場。1980年代に彼女がニューヨークで購入した’65年製Telecasterを忠実に再現した「Chrissie Hynde Telecaster」が、3月31日より販売開始となる。


「Chrissie Hynde Telecaster」は、彼女が40年近く前にニューヨークのショップで購入したIce Blue MetallicカラーのTelecasterをオマージュしたもの。それ以来、彼女の相棒として活躍し続けてきたオリジナル機は12枚以上のスタジオアルバムで使用され、世界中のコンサートホールやスタジアムでクリッシーのパフォーマンスをサポートしてきた。「Chrissie Hynde Telecaster」は、フェンダーが展開するArtist Signatureシリーズの最新モデルであり、ザ・プリテンダーズのフロントウーマンのギターを世界中のプレイヤーに届ける。


「私のギターテックを務めてくれているデビッド・クラブリーが、『フェンダーからシグネイチャーモデルを発表することは、より多くの人がバンドや音楽に興味を持ち、ギターを始めるきっかけになるかもしれない』と言って、私を説得したの。私は彼の言葉が真実であることを願っていて、このモデルがきっかけとなってギターを始めた⼈が、ギターを始めて良かったと心底思ってくれるような製品に仕上がっていると信じているわ」とクリッシーは語る。


クリッシーは長年にわたり数多くのTelecasterを演奏してきたが、今回のシグネイチャーモデルのベースとなったオリジナルモデルは、コレクションの中で彼女が最も信頼を寄せているギターだ。本モデルは、世界で最も有名なエレクトリックギターの一つを忠実に再現したもので、Telecaster特有の軽快なトーンと、ザ・プリテンダーズをはじめとする、クリッシーのさまざまなプロジェクトで聴くことができるサウンドを再現している。


「Chrissie Hynde Telecaster」は、絶妙な色褪せや使用感を再現したFaded Ice Blue Metallic Road Wornラッカー仕上げのアルダーボディに、6個のステンレススチールバレルサドル式ブリッジ、Custom Mid ’60s “C”シェイプのメイプルネック、7.25インチラジアス指板を装備。

オリジナルモデルに合わせてヴォイシングされた50年代のヴィンテージスタイルのシングルコイルTelecasterピックアップと、クロームミラーピックガードが相まって、あの紛れもないクリッシー秘蔵の’65年製モデルが持つルック＆フィールを蘇らせている。またクリッシーのリクエストにより、チューニングの安定性を高め、弦の交換を素早く行えるロッキングチューナーを新たに採用している。