【インタビュー】Girls²、明るくてキュートなエネルギーが伝わってくる『Girls Revolution / Party Time!』

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Girls²の4枚目となるEP『Girls Revolution / Party Time!』が、4月28日にリリースされる。今回は現在オンエア中のドラマ『ポリス×戦士 ラブパドリーナ!』のオープニングテーマでもある「Girls Revolution」や、『劇場版 ポリス×戦士 ラブパトリーナ!~怪盗からの挑戦! ラブでパパッとタイホせよ!~』の主題歌「STARRRT!」など4曲を収録。彼女たちの持ち味である、明るくてキュートなエネルギーが伝わってくる作品だ。メンバーを代表して、隅谷百花、増田來亜、山口綺羅に話を聞いた。

■ドキドキする気持ちを信じて振り返らず進む
■本当にそうだよなって思いました


――Girls²の4枚目となるEP『Girls Revolution / Party Time!』がいよいよリリースされます。これからの季節にぴったりな新曲が揃いましたね。

隅谷百花:はい。今回収録されている4曲は全てアップテンポだし、いろんな角度から背中を押してくれるような歌詞になっているので、どの曲を聴いてもきっとテンションが上がるんじゃないかなって思います。

山口綺羅:本当にいい曲ばかりなので、皆さんに早くお届けしたい気持ちでいっぱいです。聴いてくださったらきっと、それぞれの歌詞にも共感していただけるんじゃないかなと思うんですよね。まだこういうご時世なので、ちょっと元気が出ない時にはぜひ今回の曲を聴いて、気分を上げてもらえたらなと思います。

増田來亜:今回のEPに収録されている曲は、4曲ともMVがあるんですよ。ぜひ映像の方でも楽しんでもらえたらなって思います。

▲『Girls Revolution / Party Time!』【初回限定盤】
▲『Girls Revolution / Party Time!』【通常盤】
――まず「Girls Revolution」は、最初に聴いた時どんな印象でしたか?

増田來亜:すごく明るくて元気な曲だなと思いました。ドラマ『ポリス×戦士 ラブパトリーナ!』のオープニングテーマになっているんですが、ドラマの雰囲気ともぴったりな楽曲じゃないかなって思います。

山口綺羅:すごくGirls²らしいなって思うし、こういうアップテンポな曲は今までもたくさん出してきたけど、その中でもすごく勇気をもらえるような曲だなって感じました。歌詞に出てくる「フレー!フレー!」もそうだけど、個人的には「君は超超超素敵」のところがすごく苦戦したんです。滑舌、大事ですよね(笑)。

隅谷百花:テンポも早いから、私もレコーディングでは舌が絡まっちゃった(笑)。私はデモ音源を聴いた時から、すごく明るい曲なんだけどキーが高いなって思いましたね。今回はlovely2と一緒に13人で歌って踊るので、迫力が凄そうだなっていうことも感じました。それに、人数が多くなるとそれだけ歌割りも細かくなるから忙しい(笑)。でもその感じが、この曲には合っているのかなって思います。

▲隅谷百花
――歌詞についてはどうでしたか?

増田來亜:この曲は歌詞に「フレー!フレー!フレー!フレー!そうさGo!Go!Go!Go!」とあるんですが、何気ない言葉なのにすごく背中を押してくれるんですよね。私はアニメが好きなんですが、いわゆる名台詞みたいなものがふと自分に刺さったりすることがあって。だからこの曲も、誰かにとっての応援歌じゃないですけど、元気のきっかけみたいなものになってくれたらいいなって思いました。

隅谷百花:私は「孤独の闇に迷い込んでも We can find 必ず見つけるから」ってところが好きなんです。悲しい時も苦しい時も私たちがいるから大丈夫だよ、私たちなら見つけられるよって、すごく励まされます。

山口綺羅:私は「その胸のドキドキ どんな色や形だろう 夢は口に出して 有言実行 振り返るな」っていうところにすごく共感したんです。夢を語るのは簡単だけど、実際にやるとなると、この先どんなことがあるかわからない。それでもドキドキする気持ちを信じて振り返らず進むんだって、本当にそうだよなって思いましたね。

▲増田來亜
――例えば自分が落ち込んだり悩んだりした時は、どうやって解決していますか?

山口綺羅:私は地元の友達に相談することが多いです。自分のことを小さい時から知ってくれている子が多いから、辛い時も、すごく的確なアドバイスをくれるんですよね。逆に「頑張らなくていいよ」「そのままでいいんだよ」って声かけてくれることもあったりして、そういう時は泣きそうになるくらい感動しちゃう(笑)。で、「よし、またここから頑張ろう」って気持ちになったりしています。

――Girls²としてもそうだと思いますが、仲間の存在は大きいですね。では、今回の振り付けに関してはどうでした?

増田來亜:この曲は13人でパフォーマンスをするんですが、振り付けがすごく細かいんです。振り入れの時間とは別で踊り込みのリハーサルというのがあったんですが、それがすごく大変だったんです。ただでさえ難しい振り付けを、揃えるのがまたすごく大変で。毎回リハーサルの最後に映像を撮るんですが、振り入れの時よりも全然良くなっていたので、大変だったけど達成感がありました。

山口綺羅:今年2月に初めて東京ガールズコレクションに出させていただいたんですが、そこでこの曲を初披露したんですね。無観客だったけどメンバー全員でテンションを上げて、納得のいくパフォーマンスをすることができました。私たちのことをまだ知らない人にも届くといいなって思いながら、パフォーマンスしました。

隅谷百花:初めての東京ガールズコレクションで、私たちはオープニングアクトだったんですが、その1曲目がこの曲だったんです。しかも最初からテンションの高い曲だから、もうそのまま最後まで突っ走った感じでしたね。

山口綺羅:ちなみにサビの部分は手振りとかもあるから、ダンスがあまり得意じゃない人でも、手だけでも真似してくれたら楽しいと思うんですよね。なのでぜひ、今後はみんなも一緒に楽しんでもらえたらなって思います。

▲山口綺羅
――Girls²のYouTubeチャンネルでは、密着ドキュメンタリーとして振り付けのレッスンの模様なども見られて興味深かったです。そういった発信も、ファンの皆さんと繋がる大切なツールですね。

山口綺羅:そうですね。YouTubeは、ファンの方からもやってほしいという声をたくさんいただいていたんですよ。これからも、楽しんで見てもらえていたらいいなと思っています。あと、普通にお友達がインスタグラムのストーリーに載せてくれたりしていて、同年代の人たちが広めてくれたりしていることもすごく嬉しいなって思いました。

隅谷百花:最初の頃は密着とか恥ずかしいなって思う瞬間もあったんですが、ファンの人に会えない分、ファンの皆さんにとっては私たちが日々どういうことをしているのかもわからないわけですからね。だからきっと、こういうYouTubeの動画を通して発信ができていることは、喜んでいただけているんじゃないかなって思います。

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