PIZZA OF DEATH、IT会社『Linercraft(株)』を設立
PIZZA OF DEATHが3月1日、IT / ロボティクス企業『フューブライト・コミュニケーションズ株式会社 / クリエイティブオルカ株式会社』との共同出資のもと、新会社『Linercraft株式会社』を設立した。同社は昨今の目まぐるしい音楽業界の変化にいち早く対応し、アーティストや音楽ユーザーにとっての新たな音楽の体験価値を創造しいくことを目的としたものだ。
◆PIZZA OF DEATH / Linercraft 画像
今後は、PIZZA OF DEATHが手掛けるテクノロジーベンチャーならではのスピード感と自由な発想で、VR / VFXを中心とした企画が展開されるとのことだ。映像作品やライブイベントでの実写とCGをリアルタイム合成する撮影技術を用いるほか、配信プラットフォームやユーザーインターフェースなど、開発から一貫してDIYによる企画制作が行われる。
5G時代では映像技術を活かしたエンタメやコミュニケーションがより活発になっていくと言われている。これに伴った新たな音楽エンターテイメントが創出されることも間違いないだろう。インディーズレーベルPIZZA OF DEATHがどんな新時代のエンタメを提案するのか、ご注目を。
同社ロゴは米国パンクロックレーベル『FAT WRECK CHORDS』や日本各地のロックフェス等のデザインを手掛けるTM Paintによるもの。最新技術を使ったエンタメをDIYで手作りする同社の強みと、サンフランシスコ イーストベイパンクをテーマに制作された。また、チーフクリエイターであるカズサ氏(23)がTwitterに投稿した動画に、VFX界の巨匠イアン・ヒューバートが反応するなど話題となり、ひと晩で20万回再生を記録。加えて、制作に使用したCGソフト“blender”の海外コミュニティサイトにもニュースとコメントが掲載されている。
▼“blender”海外コミュニティサイト・ニュース
https://www.blendernation.com/2021/03/10/breakdown-the-future-is-just-around-the-corner/
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