【世界珍楽器さんぽ #1】北欧のスチームパンク風な鍵盤付きヴァイオリン

ツイート

こんにちは、BARKS編集部の安藤と申します。BARKSではクラシック音楽や吹奏楽のコラムを執筆しております。

こちらのコーナー『世界珍楽器さんぽ』では、世界中の民族楽器や現代では使われなくなった楽器など、普段はなかなか見かけない楽器をご紹介。楽器にまつわる雑学コラムも混ざります。

第1回でご紹介しますのは、主にスウェーデンで愛されている楽器・ニッケルハルパ。名前の意味は「鍵盤ハープ」というような感じです。見た目のスチームパンクっぽさは、ライブで弾いたら話題をかっさらえること間違いなし。


この楽器は簡単に言えば「鍵盤式ヴァイオリン」。通常のヴァイオリンのように弦を直接指で押さえるのではなく、鍵盤状のアタッチメントで押さえています。

鍵盤(ボタン)があるので指のポジションを覚えるのが楽になりますが、弦が多いこともあり、かなりゴツゴツな姿です。ただ、「弦楽器に鍵盤をつける」という発想は日本の「大正琴」にもありますので、そこまで珍しい発想でもないのかもしれません。


ちなみに、日本にも「ニッケルハルパ協会(http://www.nyckelharpajapan.com/nyckelharpa.html)」があり、講習会や演奏会が行われております。楽器を入手する難易度は高め(海外にオーダーメイドすることになり、数年待ちの可能性が高い)とのことですが、貸出を行っているスタジオもあるようです。

(BARKS編集部 安藤)

■今日の楽器「ニッケルハルパ」

地域:北欧(スウェーデン)
分類:弦楽器
特徴:鍵盤付きヴァイオリン
日本での入手難易度:かなり高い。見かけたらラッキー。
ひとこと:見た目のゴチャゴチャした感じがたまらない。弦の数の多さも気になる。
この記事をツイート

この記事の関連情報