BTS×dTV、3月配信コンテンツ見どころ総まとめ

ツイート

2013年6月13日にデビューしておよそ8年。YouTubeに公開されたミュージックビデオの再生回数は軒並み億を超え、楽曲をリリースするたび世界有数の音楽チャートにその名を連ね、世界中を席巻するグローバルスーパースターへと成長した。

デビュー当時こそかなりヒップホップ色の強かった彼ら。現在ではR&Bやエレクトロ、ロックなど、多彩なジャンルを取り入れ、耳に残るサウンドを発信し続けている。また、ときにストレートに、ときに叙情的に書かれたメッセージ性の強い歌詞も特筆すべき点ではないだろうか。楽曲制作にはメンバーも参加していることが多く、アルバム発表後にはインタビューやSNSでのライブ配信で曲への思い入れの強さを感じることができる。

人気の理由は言わずもがな、前述した魅力的な楽曲たちとパフォーマンスレベルの高さ。美しく伸びやかな歌声、会場のボルテージを一気に上げるパワフルなラップ、群舞と呼ぶに相応しいダンス。7人それぞれが個性を光らせながらも、BTSとして統率のとれたステージは目を見張るものがある。

しかし、BTSの魅力はそれだけにとどまらない。さらに多くの人の心を掴んで離さないのは、メンバーの飾らない人柄ではないだろうか。ライブMCやドキュメンタリー映画、バラエティでその一端を垣間見ることができるが、良い意味でスーパースターらしくないのだ。ステージに立つ者として感じてきた重圧や苦悩を隠すことなく打ち明け、メンバーやファンへの愛を惜しみなく伝えてくれる。アーティストとして光り輝く姿だけでなく、素朴なひとりの青年としての顔も見えるからこそ、悲しみも喜びも分かち合って彼らの成長を見守りたくなるのかもしれない。

2020年8月にリリースされた「Dynamite」のキャッチーなメロディと真似しやすいダンスは、これまでK-POPに関心がなかった層にも刺さり、全米シングルチャートBillboard Hot100で1位を獲得。さらに本楽曲で第63回グラミー賞「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」に初めてノミネートされ、授賞式で単独パフォーマンスを披露するなど、彼らの人気を不動のものとした。

  ◆  ◆  ◆

■dTVでBTS関連映像が一挙配信

大ヒット映画や話題のドラマ、放送中の最新アニメなど、子供から大人まで楽しめる多彩なジャンルの動画コンテンツが月額550円で楽しめるdTV。スマートフォン、タブレット、パソコンに加えて、テレビなど様々なデバイスやシーンで視聴できるというのもポイントだ。そんなdTVでは、3月から定額制映像配信サービスでは初となる、BTSの映像コンテンツを独占配信中。

世界各国で行われたワールド・ツアー<2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR>、<BTS WORLD TOUR 'LOVE YOURSELF'>、< BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF’>から、それぞれのソウル公演と日本公演を含む、複数のライブ映像を配信。ほか、2019年に日本で行われた<BTS JAPAN OFFICIAL FANMEETING VOL.5 [MAGIC SHOP]>の配信も予定されている。さらに見逃せないのが、ドキュメンタリーとバラエティだ。

ライブの裏側に密着したドキュメンタリーでは全身全霊をかけてステージに立つ彼らの胸の内を、バラエティでは20代の青年として旅や休暇を思う存分楽しむ姿を観ることができる。ドキュメンタリーやバラエティはこれまで限られた場所でしか配信されていなかった貴重なコンテンツ。この機会に、ぜひ彼らの内面にも触れてほしい。

本記事では、全3回にわたって、配信される各映像コンテンツの見どころをお届けしたい。彼らが再び世界各地を飛び回り、歌い踊るその日を楽しみに、dTVでBTS WORLDに浸ろう。

  ◆  ◆  ◆

【2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR】

これまでにリリースしてきた楽曲を想起させるようなオープニングムービーで幕を開けた<2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR>。19都市40回公演とデビュー以来最大規模で行われたワールド・ツアーだ。本ツアーのセットリストは、誘惑に迷い葛藤しながらも羽ばたこうとする姿を描いた2ndフルアルバム『WINGS』、そして『WINGS外伝:You NEVER WALK ALONE』をベースに構成されている。『WINGS』は初めてメンバーのソロ曲が収録されたアルバムでもあり、各楽曲は本ライブでも披露された。ソロ曲のステージはメンバー自身も構成や演出に参加。ソロステージの直前に流れるJUNG KOOK、SUGA、RM、J-HOPEの幕間映像(以下VCR)は、それぞれの楽曲のイメージを取り入れながら制作され、曲の世界観をより広げている。グループとしてだけではなく、メンバー個個人の大きな成長が感じられるライブとなった。

<2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR IN SEOUL>

今回配信される映像コンテンツのなかで、もっとも若いBTSに出会えるソウル公演。2014年に行った記念すべき初ライブ<BTS 2014 LIVE TRILOGY : EPISODE II THE RED BULLET FIRST HALF>から今までを振り返り、ここまで来られた感謝を伝えるとともに気合も十分な7人。『WINGS』のコンセプトのように、世界という大舞台へ羽ばたいていく彼らが見られる。「Am I Wrong」と「ホルモン戦争」は配信ラインナップのなかでは本公演でしか聴けないほか、ダンサーたちと息の合ったステージをつくりあげたJIMINの「Lie」や、たったひとりでステージに立ちスポットライトを浴びながらしっとりと歌い上げるRMの「Reflection」も見逃せない。アンコールMCで各々が述べるソロステージの裏話や感想にも注目。ちなみに、MCでVが話題に出した「ハンソン」は、彼がドラマ『花郎』に出演していたときの役名。dTVで視聴可能なので、ぜひこちらも楽しんでほしい。


<2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR ~Japan Edition~>

ソウル公演からおよそ4カ月。さいたまスーパーアリーナで行われた<Japan Edition>は、全体のイメージはそのまま、一部衣装や演出をチェンジ。MCでは綺麗な日本語でトークを繰り広げ、「I NEED U」や「FIRE」など一部楽曲はJapanese ver.を披露した。J-HOPEのソロ曲「MAMA」ではバックスクリーンにメンバーの幼少期の写真が映し出されている。つい彼の華麗なダンスパフォーマンスに目を奪われてしまうが、繰り返し観られる配信動画だからこそ演出もじっくり堪能してほしい。アンコールでは、当時リリースされたばかりの「血、汗、涙」を、会場を埋め尽くすARMYと呼ばれるファンたちと一緒に歌唱。曲の前半は楽しそうに広いステージを駆け回り、後半はカッコいいダンスで魅了していた。ARMYの間ではライブでお馴染み、J-HOPEとSUGAによる「お疲れ様ソング」は必聴。



<2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR IN JAPAN ~SPECIAL EDITION~>

日本ライブ初のドーム公演となった本公演では、<THE WINGS TOUR>の構成に大ヒット曲「DNA」など新たな要素をプラスした、まさにスペシャルなライブ。「DNA」のイントロでは日本初披露にも関わらず会場のARMYが声を揃えてかけ声を送り、アーティストとファンが一体となってライブの空気をつくっていく。また、「No More Dream」や「Boy In Luv」といったタイトル曲メドレーでは、トロッコに乗ってアリーナを凱旋した。これまではアンコールでしかやっていなかったトロッコ演出だが、会場が大きくなったぶん、互いの存在を近くに感じられるようにと取り入れられたようだ。「この瞬間を絶対に記憶しておきます」と話すVが会場中を見渡しながら涙ぐむ姿が印象的だった「Spring Day」。この曲でフィナーレかと思いきや…、この先に待っているBTSからのスペシャルプレゼントは配信で確認してほしい。


<2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR THE FINAL>

7人がデビュー前から感じてきた思いを言葉に変え、Billboard Music Award授賞式に参加したときのスピーチ映像からスタートした、<THE WINGS TOUR>ファイナル公演。演出もセットリストもさらにブラッシュアップされ、1曲目の「MIC Drop」で会場の熱気を一気に上げていく。さらに、MCタイムにSUGA主導で行われた、公式ペンライト・ARMY BOMBを使っての光のウェーブは、画面越しでも思わず息を呑むほどの美しさだった。そして、アンコール中にARMYが掲げる「私たちが一緒なら砂漠も海になるよ」と書かれたスローガンを見て、目元を光らせ大粒の涙を流すメンバーたち。彼らが震える声で伝えてくれるまっすぐな愛の言葉、RMが語る思い出話に涙腺が崩壊するので、ハンカチを用意してご覧いただきたい。2014年からスタートした<BTS LIVE TRILOGY>3部作のクライマックスだけあり感動的なラストではあったが、セットリストにはツアー中に発売された5thミニアルバム『LOVE YOURSELF 承 'Her'』をイメージしたVCRと曲も追加されており、終わりと同時に新たな始まりの予感がする公演となった。





※本ページ内のライブ写真は<2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR ~Japan Edition~>のもの

◆2ページ目へ
この記事をツイート

この記事の関連情報