ダフ・マッケイガン、初めてスラッシュに会ったとき「カルチャー・ショックを受けた」

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バンド・メンバー募集の広告を通じ、スラッシュと出会ったダフ・マッケイガンが、スラッシュの初対面の印象を語った。予想していた風貌と違い、カルチャー・ショックを受けたそうだ。

◆ダフ・マッケイガン画像

マッケイガンは、Spotifyの『Rock This With Allison Hagendorf』のインタビューで、こう振り返った。「(LAにある)レストラン、Canter’sで彼とスティーヴン・アドラーに会ったんだ。僕はそれまでCanter’sに行ったことなかった。オーナーがスラッシュの子供のときからの友人なんだ。LAで一緒に育ったんだよ。僕とは無縁の世界だ。僕はシアトルから出てきて、パンク・ロックをプレイしてた。でも、ハリウッドに知り合いはいなかった。広告にはスラッシュって名前があって、公衆電話を通じ話してた。僕みたいにパンク風の奴だと思ってたんだ」

「(広告で)影響のとこにはFear、エアロスミス、アリス・クーパーとあったけど、方向性としては僕と同じなんだろうって思ってた。僕は青く染めた短髪だった。で、Canter’sに入ったら、長髪の2人組がいたんだ。“おっと”って思ったよ、カルチャー・ショックだったね。彼らにとっても、ちょっとそうだったんじゃないかな。でも、話し始めると……、音楽は共通言語だからね」

マッケイガンは以前、「スラッシュとは(1984年にLAに移り住んで)最初の週か2週目に、広告を通じ出会った」と話していた。その後、スラッシュに連れられ、アクセル・ローズのライヴ・パフォーマンスを観て、「彼がステージに上がったとき、僕は後ずさりしたんだよ。怒りがあった。偽物じゃない。僕は本物の見分け方を心得ていたからね。あれは本物だった。いまでも、ステージから思わず後ずさりしてしまうようなギグが好きなんだ。ちょっと怖がらせてくれるバンドが好きなんだ」と惚れ込んだという。

ダフ・マッケイガンは先週、シアトル時代にギタリストとして在籍していたパンク・ロック・バンド、The Livingの未発表曲のコレクション『The Living: 1982』をリリースした。

Ako Suzuki
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