ソングライター/プロデューサーのジム・スタインマン、死去

ツイート

ミートローフ、ボニー・タイラーらの作品を手掛けてきたソングライター/プロデューサーのジム・スタインマンが、4月19日、73歳で亡くなった。現時点、死因は明かされていない。

◆関連画像

スタインマンは、ミートローフのデビュー・アルバム『Bat Out Of Hell』(1977年)の全曲を作詞作曲したのをはじめ、ボニー・タイラーの「Total Eclipse Of The Heart」、エア・サプライの「Making Love Out Of Nothing At All」、バリー・マニロウの「Read ‘Em and Weep」、セリーヌ・ディオンも歌った「It's All Coming Back to Me Now」などの作者/プロデューサーとして知られてきた。また、ミュージカルや映画音楽も数多く制作。2012年にはソングライターの殿堂入りを果たした。

ボニー・タイラーは「私の長年の友人で音楽面でのメンターだったジム・スタインマンが亡くなったと知り、ひどくショックを受けている。ジムは、史上最もアイコニックなロック・ソングのいくつかを作りプロデュースしてきた」「その上、彼は面白く、優しく、支援的で、深い思いやりのある人だった」と追悼の言葉を上げている。



ミュージカル『Whistle Down the Wind』で共作したアンドリュー・ロイド・ウェバーは、「さようなら、親愛なるジム。僕の素晴らしい友人、コラボレーター。ロックの神がずっと君と共にありますように」と哀悼の意を捧げた。



Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報