Mummy-Dのキュレーションによる「Red Bull 64 Bars」新シーズンがスタート

レッドブルによるヒップホップ映像シリーズ「Red Bull 64 Bars」のシーズン3がスタートした。
◆「Red Bull 64 Bars」動画、画像
「Red Bull 64 Bars」は、キュレーターが選んだラッパーが、同じくキュレーターが選んだトラックメイカー/プロデューサーのオリジナルトラックで文字通り“64小節”のラップをレコーディングし、その模様をワンカット(一発撮り)の映像に収めるというシリーズだ。シーズン3ではRHYMESTERのMummy-Dがキュレーションを担当する。
全10エピソードの配信が予定されており、4月21日公開のエピソード1には裂固とNAOtheLAIZAが参加。この後、4月28日にGOCCIとDJ VIBLAM参加のエピソード2、5月19日に田我流とgrooveman Spot参加のエピソード3が公開される予定となっている。

「責任重大だけど、次世代のラッパーたちと密に交流できてムッチャ刺激になった&ムッチャ楽しかった」というMummy-Dは、今回の人選とレコーディングについて「MC、トラックメイカー共にRed Bull 64 Barsの趣旨を体現できる人。ラッパーだったらヴァースの人、トラックメイカーだったらドラムの人。バズだのストーリーだの小細工抜きで、一本勝負出来る才能を集めた」、「こんなにラッパー泣かせ、かつラッパー冥利に尽きる現場はないと思った。みんなマッジで緊張してたし、それを乗り越えて最高の64小節を歌い切る感動! みんなアーティストというよりはアスリートに見えた。これはオレも負けられないと奮い立ったし、“負けたかも…でもなんだろう? この頼もしさ嬉しさは”みたいな、今まで味わったことのない感覚も今回初めて味わいました。歳かなあ(笑) いずれにせよこのシーズン3、すべてのMCたちの才と命がスパークしています。ラッパーってかっこいいなあとラッパーながら思った。必見必聴」と述べている。
各エピソードの公開にあわせ、荏開津広が聞き手となって10名のラッパーたちのストーリーを掘り下げるPodcastトークセッション「Behind the Bars Japan - Red Bull 64 Bars」も配信されるということなのでそちらもぜひチェックしてほしい。
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