ジェリー・ガルシア、気候変動と戦うKEEN×GARCIAコラボレーション第2弾登場

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KEENは2020年、ジェリー・ガルシア・ファミリーとパートナーシップを締結。アメリカの伝説的バンド・グレイトフル・デッドのフロントマンでもあり、リードギタリストとしてアメリカに偉大なレガシーを残したジェリー・ガルシアが描いたアートワークモチーフとする<KEEN × GARCIAコラボレーション>第2弾を、2021年4月22日発売する。

◆KEEN×GARCIA 関連画像

また本コラボレーションの売上げの1%を国有林の保護活動を展開する団体ウィルダネス・ソサエティに寄付し、地球最大の温帯雨林であるアラスカのトンガス国有林の保護活動に役立てられる。




アートでも才能を発揮したジェリー・ガルシアが描いたアートワークをフィーチャーする、KEEN × GARCIAコレクション第2弾。昨年も好評だった“New York at Night”と“Banyan Tree”をモチーフに、リラックスサンダル『YOGUI ARTSFULL』、キャンバススニーカー『ELSA LITE』が新登場する。


そして1993年に、温帯雨林の美しさとそこで暮らす先住民族の文化へのリスペクトを描いた“Junglescape”をモチーフとした最新作『NEWPORT RETRO LTD』は、シリアルナンバーを刻印した、全世界1,000足限定スペシャルエディションだ。

なお“New York at Night”と“Banyan Tree”がモチーフの『UNEEK』、『NEWPORT RETRO』、そしてバックパック・ヒップバッグ・ショルダーバッグ3種類、マスクも好評発売中。

ジェリー・ガルシアの音楽に対する揺るぎない情熱と探求心は最も知られているところだが、 世間の問題に対して公的な立場をとることはなかった。しかし彼とグレイトフル・デッドは、地球の温帯雨林のために立ち上がらなくてはならないと決意。1988年9月、彼らは、デッドヘッズをはじめとした観衆がポジティブなアクションを起こすことを願い、マディソンスクエアガーデンで温帯雨林保護を訴える慈善コンサート“Rainforest Benefit Concert Conference”を開催した。しかし残念ながら、それから約33年経った今もなお、私たちは同じ戦いに立ち向かっている。

Photo:Colin Arisman ドキュメンタリー映画「UNDERSTORY」より

「1988年の“Rainforest Benefit Concert Conference”の記者会見で、ジェリー・ガルシアが「誰かが何かをしなければならないし、それが私たちでなければならないことは信じられないほど哀れだ」と表明したのは有名な話。それから30年以上経つが、アラスカ最大の温帯雨林トンガス国有林はいまも継続的な危機に晒されている」と、KEENの環境保護・社会貢献活動であるKEEN EFFECTのバイスプレジデント、エリック・バーバンク。「私たちは再び彼のこの言葉を表明し、世界が地球の危機的生態系の現状を知り、共に守ってゆくことを願います。KEENは、ガルシア家と、熱帯雨林保護活動を行うウィルダネス・ソサエティ、そして、この危機を知るすべての人々と共にアクションを起こしたい。なぜなら、誰かが何かをしなくてはならないのだから」。

「1988年、父ジェリー・ガルシアとグレイトフル・デッドは、当時、誰しもが重要と思っていなかった温帯雨林や地球環境を守るため、慈善コンサートを開催しました。いま、この問題は誰もが関心を持ち、意思を表明し、行動を起こさなくてはならない現実に直面しています。30年以上経つ今もこの戦いを続けているとは想像もつかなかったけれど、父やグレイトフル・デッドの意志を受け継ぎ、トンガスを守るためのアクションを起こす一人であることを光栄に思います」とファミリーのトリキシー・ガルシアが語る。


「トンガス国有林のように、樹齢の長い原生林が生息する温帯雨林は希少なだけでなく、最も優れた気候変動解決のソリューションのひとつです。トンガスという自然がもたらす、地球と人々の未来にとっての重要性を認識し、そして、これからの未来を担ってゆく次世代のためにも、原生林の保護に対して共に声を上げ、立ち上がりましょう」と、ウィルダネス・ソサエティのアシスタントディレクター、ジョシュ・ヒックスも語っている。

◆KEEN オフィシャルサイト
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