【俺の楽器・私の愛機】093「ジミヘンにちょっとだけ近づきたかった」

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【セルダー ストラトタイプ(レフティ)】(東京都 julie hendrix 50代)


数年前に単身赴任先のリサイクルショップで売られていて、左利き用なので買い手が限定されるためか、一際安く\2980で売られていたのを見つけ「右利き用に改造してジミヘンの感覚を体験してみよう」と思って購入。
休日を利用して改造生活をスタートさせました。

まずはネックを取り外して、ナットの向きを変え、ネックサイドのポジションマークを作成し、ストラップピンの位置を変更。
次にヘッドのロゴマークを自作。
("Fender"ではありません^_^)
音は正直言ってペラッペラです。
その後ピックガードを黒に替えて、リアピックアップをハンバッキングにしましたが、リアのみ少し音が太くなった程度です。


ハイポジションが弾き辛いのは間違いありませんが、それほどハイポジまで弾かなければ普通の右利き用と変わりません。
それよりもジャックにシールドを挿した途端に、ブリッジに右手が乗せ辛くなってミュート出来なくなります。
そんなこんなで「あぁ~ジミヘンはこんな弾き辛い状態でパフォーマンスできるなんて天才だ」と勝手に苦労を分かち合った気になっています。
しかしジミヘン本当は右利きだったという事を知り、更にリスペクトする今日この頃です。

(左右のネック写真は、左利き用のポジションマークとストラップピンの位置と、右利き用に改造したものです。)



  ◆   ◆   ◆

こういう改造も楽器遊びの楽しいところですよね。弾きにくさはジミヘンですが、アームの使い心地はレイヴォーン気分も味わえそうです。VやTつまみは逆で違和感ないですか?それにしても、あのジミヘンのサウンドは未だ謎だらけです。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
※最大5枚まで

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