DJ KOMORI、R&Bプロジェクト始動 4/28新曲をリリース

DJ KOMORIが、「TOKYO HOMESICK」と題したノスタルジックな世界を綴るR&Bプロジェクトを始動。Voにシンガーaimi、トラックのアレンジにはJuice WRLD（ジュース・ワールド）の楽曲を手がけたBen Lidskyが参加した新曲「TOKYO HOMESICK - I’m right here - feat. aimi」をリリースした。

今作は、昨今のR&Bらしいメロディーラインを描きながらも、同時に重厚なトラックの没入感が強烈に楽曲全体を覆いこんだ形が印象的な作品。どこまでも深く沈み込むようなトラックと、美しいメロディーのコントラストが生み出す世界。DJ KOMORIが捉えた現代の刹那を堪能できる仕上がりになっている。

シンガーには、UKマンチェスターのライブ・オーディションでアジア人初の優勝を飾った注目のシンガー、aimi(アイミ)が参加。また、楽曲アレンジには、Juice WRLD（ジュース・ワールド）の楽曲も数多く手がけたLAのBen Lidskyが参加している。

●Ben Lidsky　コメント
今回はDJ KOMORIと一緒にこのグローバルなプロジェクトに携われたことに心から感謝しています。文化や大陸を超えたコラボレーションに参加できたことはとても光栄でしたし、またとても刺激になりました。コロナが1日も早く収束し、クラブでこの曲がプレイされる時を楽しみにしています。

●DJ KOMORI　インタビュー
──ひさしぶりのリリースについて

地球規模で様々な生態系の課題を抱える状況の中で、自分にとって全く新しいコンセプトが浮かんだ。個としてのTOKYOでの生活と、世界との結びつきを感じさせる作品を残しておきたいと考えたのがこの作品になります。

──どういった思いで作ったか？

1つの楽曲で都市に住む視点を通して、進化と退廃、孤独と繋がりをイメージしてサウンドを作りました。ジャケットデザイン、映像のビジュアルは、コンセプトを着想した時点のイメージを最大限に広げて製作してもらいました。

──どんな楽曲に仕上がったか？

Vocalとソングライトには新進気鋭のR＆Bアーティスト”aimi”、そしてトラックのアレンジはJuice WRLD（ジュース・ワールド）の楽曲を手がけたLAの注目株”Ben Lidsky”が参加してくれました。２人とは初の共作でしたが、本当に素晴らしい仕事をしてくれました。R&Bをベースに、多元的な価値を共創する「TOKYO」らしい楽曲になったと思います。

また、VJ WADAKENが手掛けたミュージックビデオが4月28日21:00にプレミア公開されることが決定した（https://youtu.be/yovqIaHtiDo）。現代のTOKYOを孤独に生きる大人の世界観を、DJ KOMORIの自宅撮影で制作。共演には、昨年“箱に入るネコ動画”でTV各局を賑わせたDJ KOMORIの愛猫「閣下」が登場している。