SKE48高柳明音、卒業「みんな幸せになってください」

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SKE48の高柳明音が、愛知・SKE48劇場で卒業公演<ラムネの飲み方>を行った。

◆ライブ画像

2020年3月に卒業コンサート、そして卒業公演を行う予定だったが、新型コロナウィルスの影響により延期を余儀なくされ、卒業コンサートを愛知・日本ガイシホールで4月10日に開催。そして4月26日、27日の二日間で卒業公演の開催に至った。


二日目になる<ラムネの飲み方>公演には、江籠裕奈、大場美奈、北野瑠華、日高優月、古畑奈和、斉藤真木子、須田亜香里、そして高柳明音の8人が出演。<ラムネの飲み方>は、AKB48 22ndシングル 選抜総選挙(第3回選抜総選挙)で23位となった高柳明音が、開票イベントの際に秋元康総合プロデューサーに壇上で直訴したことで実現したオリジナル公演であり、高柳にとって思い入れのある公演だ。


公演の最後の挨拶で、高柳明音は「SKE48に入って12年の間に本当にいろんな事がありました。自分が好きなアイドルになって幸せっていう気持ちと自分がなりたかったアイドル像にうまく手の届かない自分のもどかしさと、応援してくださってるファンの皆さんを幸せにしたいという思いが伝わるときと、うまく言葉にしてつたえられないとき、本当にいろんな事がありました」と述べる。

さらに「自分の中でぶれちゃいけない、軸じゃなきゃいけないというものがありました。アイドルとファンは幸せでなければいけない、というのが自分の中でのモットーでした私はSKE48に入ってセンターになりたいって言えなかったんですね。初期からセンターに立っていた、ダブルセンターのあの二人を見てるからこそ、簡単には言えなくて、センターになりたいって一回くらい言えばよかったって、でもきっと時間が巻き戻っても私は言わないと思います。自信がないとかじゃなくて、最後この瞬間に後悔がないからです」とも。


そして「私がSKE48に入って、一番大切なんだなって思ったのは、自分を好きなことを続けることです。途中でポジションが下がって、私は必要ないのかなって辞めようかなって思ったあのときに辞めなくて良かった。悔しいっていう気持ちのまま辞めていたら後悔していました。みんなが支えてくれたから続けてこれたし、こうやって全部がいい思い出で、辛かったことも悔しかったことも自分の力になってて、みんなにとっても思い出したくない悔しい思いでもあると思うけど、それもいい思い出になりました。自分が自分であるために必要な12年だったと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。大好きなアイドルになってSKE48に入って幸せだったし、SKE48以上の青春はもうないで一生忘れられない、忘れられない、誇れる日々でした。SKE48に入って出会えた皆さん、メンバー、曲、たくさんの楽曲を歌わせていただいたことが本当に幸せでした」と活動を振り返る。


最後に「自分がもっともっと頑張って皆さんにもっと幸せになってもらうために高柳明音として上を目指して頑張っていきたいと思いますのでこれからも応援してもらえると嬉しいです。名古屋で活躍できる女優さんになって、いつか、名古屋と言ったら高柳明音だよねといってもらえるようにがんばります。ありがとうございました。」
と、時には涙を見せながらも力強く決意を話し、「みんな幸せになってください。どんな形でもいいから。私は自分を応援してくれたみんなとSKE48を応援してくれてるみんなが幸せだったら私も幸せです。これからもみんなが笑っていられることを私は心から望んでます。ありがとうございました。大好き!」と話し公演を締めくくった。

セットリスト

overture
1兆し
2校庭の仔犬
3ディスコ保健室
4お待たせSet list
5クロス
6今 君といられること
7ウイニングボール
8握手の愛
~ENCOLE~
9ボウリング願望
1016色の夢クレヨン
11ラムネの飲み方
~W ENCOLE~
12シングルメドレー
13友達のままで
14青春の宝石
15DADAマシンガン

◆SKE48 オフィシャルサイト
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365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

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