ロジャー・ダルトリー、“マイクまわし”を始めたのは「退屈だったから」

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ザ・フーのロジャー・ダルトリーは、カウボーイの投げ縄のごとくマイクを振り回すパフォーマンスで有名だが、あれは退屈しのぎに誕生したものだったという。

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今週、アメリカのトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』にゲスト出演したダルトリーは、アイコニックな“マイクまわし”について問われると、「あれは純粋に退屈だったから始めたんだよ」と答えた。「僕は2人のマニアックと、理路整然としたベース・プレイヤーとステージに立っていたからね。退屈になり、それで、“これ(マイク)を手にし、(口元に)持ち続けるのにはウンザリだ。これで何かできないか?”って思ったんだ。で、コードを持ったまま投げてみたら、当然のこと、戻ってきた。“お、これは面白い”って思ったね(笑)。“もっと何かできないか、やってみよう”って」

「上達したよ。20ヤード(約18メートル)離れたところから、誰かがくわえるタバコを弾き飛ばすことができた。それってかなりの腕前だろ? あれに関しては僕は名人だったわけだよ。当然、いまは無理だけど。投げたら、(自分の近くに)落ちてくることを祈るのみだ(笑)」


番組では、ダルトリーが“マニアック”と称した2人、キース・ムーンとピート・タウンゼントが過去にTV番組で繰り広げた破壊的なパフォーマンスの映像も流された。

Ako Suzuki
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