遊佐未森、アルバム『潮騒』リリース記念配信インストアライブ開催

遊佐未森が6月23日(水)、自身5年ぶりとなるオリジナルアルバム『潮騒』をリリースする。初回盤は自身初のBlu-ray映像付きとなるほか、配信インストアライブが開催されることも明らかとなった。

◆遊佐未森 動画 / 画像

「この時代に耳をすませたとき、聴こえてきたのは海のさざめき、つまり潮騒でした」──遊佐未森

アルバムでは声、ピアノ、弦楽カルテットを基調に、これまでにない新しいサウンドを実現。「可能な限り室内でミニマムにつくり上げ、それを広い場所へ解き放つことを目指した音楽」の完成だ。全体のコンセプトメイキングには盟友・外間隆史を17年ぶりに共同プロデューサーとして起用。サウンドアレンジャーにトップデザイナーのコレクション音楽を手がけるほか、CM畑で活躍する大口俊輔を迎えた。また、エジンバラの名匠カラム・マルコムが今作でもミックスとマスタリングを担当した。

学生時代から遊佐未森が親しんできたクラシック音楽と、オルタナティブな感性が結晶したアルバムが『潮騒』だ。とりわけ表題曲となる「潮騒」の展開は静謐かつスリリング。短編小説を彷彿とさせる「ルイーズと黒猫」など、真骨頂を伝える楽曲の数々が次のフェーズへの跳躍を果たしていることを物語る。

初回盤特典Blu-rayには、ライブスペースで今回のために撮り下ろした新曲3曲と、2020年からスタートしたレコーディング風景を撮影したドキュメンタリー映像が収録。『潮騒』サウンドの制作過程を深く、より身近に感じることのできる内容に仕上がっているという。

また、6月26日(土)にタワーレコードから配信されるインストアライブはアルバム発売を記念して実施されるもの。詳細は遊佐未森オフィシャルサイト、またはヤマハミュージックコミュニケーションズオフィシャルサイトにて。