氷川きよし、ニューAL『南風吹けば』詳細発表

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氷川きよしが6月8日(火)に発売を予定しているニューアルバム『南風吹けば』の詳細が明かされた。

◆ジャケット写真

今作には、2021年の第一弾シングル「南風」をはじめとするオリジナル曲全12曲を収録。演歌、歌謡曲が主体の作品となっている。新曲の中には2度目のタッグとなるレーモンド松屋作詩・作曲の「千年先までも」や、湯川れい子作詩の「紫のタンゴ」、前向きな思いを詰め込んだ「星空のメモリーズ」なども収められる。

ニューアルバムは新型コロナウイルス対策を細かく行いながら、1月下旬より4月末にかけてレコーディングされた。キービジュアルとなるジャケットは、氷川が青空をバックに白いシャツを着たさわやかなものに仕上がっている。


▲Aタイプ 初回完全限定スペシャル盤


▲Bタイプ 通常盤

今作の初回限定盤には「紫のタンゴ」の新作ミュージックビデオを収録。氷川がメイクや衣装を変え2面性の世界観を表現した演出で、プロのタンゴダンサーを起用し躍動感のある作りとなっている。

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■氷川きよし コメント

いつも氷川きよしの作品を聴いていただき、本当にありがとうございます。今回、2021年、令和3年を感じて作らせていただいたニューアルバム『南風吹けば』が6月8日に発売になります。新曲「南風」をフィーチャーして、オリジナル12曲を収録。この困難な時代に、少しでも人の気持ちに寄り添う、希望を感じられる作品、アルバムになればと思って作りました。
1年半ぶりの演歌・歌謡曲主体のアルバムなので、久しぶりの“ザ・演歌”みたいな作品も収録しています。聴いていただくと、「よし頑張ろう」って思ってもらえる内容になったんじゃないかなって思います。本当に真心こめて作らせていただいたニューアルバム『南風吹けば』、世代を問わず、ぜひ多くの方に聴いていただきたいと思いま
す。

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■氷川きよしによる各曲コメント

■1.南風(作詩:かず 翼/作曲:水森英夫/編曲:石倉重信)
最新シングルの「南風」です。この曲は聴いてくれる方の背中をそっと押してくれるような、そっと寄り添うような、「今日も頑張らないとな」という前向きな気持ちにさせてくれる楽曲だと思います。この曲でさわやかな気持ちになってもらって、また明日が待っているんだという希望を想像していただきながら聴いていただければと思います。

■2.そこまで春が...(既発曲)(作詩:伊藤 薫/作曲:伊藤薫/編曲:若草 恵)(2017)
「男の絶唱」(2017)のBタイプのカップリングとして発売した楽曲です。今年は東日本大震災から10年。一口に10年と言っても、家族を亡くされた方や家をなくされた方、本当につらい想いをされた方のことを感じて、この10年の想いというものを少しでも歌い手として伝えることができたらいいなという想いで、この「そこまで春が...」を入れさせていただきました。最後に歌う“楽しかったよ”は、亡くなってしまった人に対する感謝や、そばにいてくれた人に対する感謝が表現されていて、すごく心が温かくなる楽曲です。

■3.出発(既発曲)(作詩:なかにし礼/作曲:平尾昌晃/編曲:若草 恵)(2012)
「櫻」(2012)のAタイプのカップリングとして発売した楽曲です。昨年の12月23日に亡くなられたなかにし礼先生が東日本大震災のことも踏まえて詩を書かれ、「ここからがスタート、どんなに辛いことがあってもそこからまた立ち上がって、常に生きて、前に進んでいかなければならない」、そんな想いが込められた作品だと思います。すごく温かい、いろんなことを教えられる楽曲です。この歌詞の中にある“子供たちと手をつなぎ 櫻をかこんで歌う”というフレーズがとても好きで、いろんな悲しみを希望に変えてくれる曲、それがこの「出発」だと思います。
なかにし礼先生、平尾昌晃先生、おふたりに書いていただいたとても素敵な作品なので、アルバムにあらためて収録して、たくさんの方に聴いていただいて大切にしていきたいと思います。

■4.筑後川(作詩:麻こよみ/作曲:水森英夫/編曲:石倉重信)
筑後川はとても穏やかな川なのですが、昨年、自然災害でとても多くの方が亡くなられました。歌い手として何か伝えることができたらいいなと思い、九州・福岡出身の自分が“筑後川”というテーマで麻こよみ先生に歌詞をお願いして、水森先生に曲をつけていただきました。とても温かい詩をいただきました。すごく穏やかな気持ちになれる演歌になっています。「演歌」っていいなって思える曲です。

■5.みちのく恋女(作詩:久仁京介/作曲:岡 千秋/編曲:石倉重信)
こちらも東日本大震災のこともあって、東北の方々に寄り添えるような楽曲をと思い、「みちのく恋女」という女性の心を歌った3連の楽曲になっています。東北6県が歌詞の中に出てくるのですが、それぞれの土地、東北のことを想いながら聴いていただきたい歌謡曲になっています。

■6.澄海岬(作詩:かず 翼/作曲:桧原さとし/編曲:石倉重信)
北海道の歌です。北海道というと、景色もいいし、土地も広いし、すごく元気になる場所なんですが、その北海道のきれいな海、スカイブルーの海がある澄海岬を歌わせていただきました。フォークタッチの歌謡曲の作品です。好きな人と澄海岬に行ったけど、今はひとりで来ていて、切なくなっているというストーリーですごく胸がキュンとなる一曲になっています。

■7.五島の船出(作詩:喜多條 忠/作曲:宮下健治/編曲:伊戸のりお)
長崎の五島列島、すごくいいところで、以前お仕事で行かせていただいたんですけど、この五島が大好きな喜多條先生に詩を書いていただきました。すごくリアルに描かれている“ザ・男の演歌”という作品で、ひとりの主人公の男性を演じて歌わせていただいています。しみじみと「演歌がいいな」と思えるのは、本当にこう海の匂いがして、土っぽい演歌っていうか、このアルバムのキャッチが「演歌の神髄を感じるアルバム」なのですが、この曲がまさにそうじゃないかなっていう感じの気持ちのいい演歌になっています。

■8.明日への道(既発曲)(作詩:いではく/作曲:蔦 将包/編曲:伊戸のりお)(2014)
「ちょいと気まぐれ渡り鳥」(2014)のAタイプのカップリングとして発売した楽曲です。こちらも今だからこそ伝えたい作品。デビュー15周年の決意を込めた楽曲で、それから20周年を経て、今の自分の心情も重ねて収録しました。この今の世の中、皆さん、前向きに明日への道を考えながら、知恵を湧かせながら、乗り越えて、それぞれの人が励ましあいながら生きていると思うんです。そんな時代を感じてこの曲を入れさせていただきました。

■9.千年先までも(作詩:レーモンド松屋/作曲:レーモンド松屋/編曲:伊平友樹)
歌は何のためにあるのかというと、やっぱり“愛”を伝えるためにあると思うんです。世界を平和にするためにあると思うんです。「千年先までも自分は愛しているという永遠の愛」、そういったものが表現されている楽曲です。レーモンドさんはカラオケで歌いたいなと思うメロディを作ってくださる方で、この曲も魅力的な楽曲となりました。

■10.紫のタンゴ(作詩:湯川れい子/作曲:杉本眞人/編曲:野中“まさ”雄一)
この曲は以前、「ボヘミアン・ラプソディ」の日本語訳をしてくださった湯川れい子先生が書いてくださいました。サビの“男も女もないのさ”と、ひとりの人だけを愛せればいいという気持ちだったり、本当にそこには愛があって、素直な愛だったりすることが表現されていて、今の時代だからこそ、伝えられる人間の深い部分だと思います。年齢、性別を越えて、多くの方に聴いていただければと思っています。これからの時代に合った作品なのかなと思います。

■11.星空のメモリーズ(作詩:かず 翼/作曲:水森英夫/編曲:石倉重信)
これは人生を振り返って、どう生きれたかなとかそういうことが表現されています。40歳を過ぎたからこそ、説得力のある歌なんだなと感じています。水森先生が、このレコーディングした音源を聴かれたときに、「今までの作曲家人生で、3本の指に入る楽曲になった、すごくいい作品なんだ」と言われて、すごくうれしかったです。この作品は実は一日で水森先生が作ってくださったんです。このアルバムの中でもすごく好きな曲。10年20年後も歌える、大人の歌謡曲ですね。これも皆さんに是非聴いていただきたい一曲です。

■12.大地の子守唄(作詩:朝倉 翔/作曲:伊藤 薫/編曲:鈴木 豪)
最後に収録したかった楽曲。コロナ禍だから伝えたい言葉が並んでいて、優しくて温かい、スケールの大きな作品をいただきました。この曲は欧陽菲菲さんの「ラブ・イズ・オーヴァー」を作られました伊藤薫先生に曲を作っていただいて、朝倉翔さんに詩を書いていただきました。寝る前に聴いて、また明日頑張ろうと思って眠りにつけるようなそんな風に聴いていただきたい楽曲です。

■MV「紫のタンゴ」
湯川れい子先生の詩の世界観を私なりに落とし込んだ映像になっています。2面性の世界観をムードのある感じで、きれいな映像に仕上げました。今までにないハッとする映像になったかと思います。

■アルバム『南風吹けば』

2021年6月8日(火)リリース
【Aタイプ 初回完全限定スペシャル盤】
CD+DVD COZP-1775~1776/税込¥3,700
※豪華歌詩ブックレット ※ステッカー封入(Aタイプ絵柄)

【Bタイプ 通常盤】
CD COCP-41492/税込¥3,200
※豪華歌詩ブックレット ※ステッカー封入(Bタイプ絵柄)

[収録曲]
1.南風(作詩:かず 翼/作曲:水森英夫/編曲:石倉重信)
2.そこまで春が...(既発曲)(作詩:伊藤 薫/作曲:伊藤薫/編曲:若草 恵)(2017)
3.出発(既発曲)(作詩:なかにし礼/作曲:平尾昌晃/編曲:若草 恵)(2012)
4.筑後川(作詩:麻こよみ/作曲:水森英夫/編曲:石倉重信)
5.みちのく恋女(作詩:久仁京介/作曲:岡 千秋/編曲:石倉重信)
6.澄海岬(作詩:かず 翼/作曲:桧原さとし/編曲:石倉重信)
7.五島の船出(作詩:喜多條 忠/作曲:宮下健治/編曲:伊戸のりお)
8.明日への道(既発曲)(作詩:いではく/作曲:蔦 将包/編曲:伊戸のりお)(2014)
9.千年先までも(作詩:レーモンド松屋/作曲:レーモンド松屋/編曲:伊平友樹)
10.紫のタンゴ(作詩:湯川れい子/作曲:杉本眞人/編曲:野中“まさ”雄一)
11.星空のメモリーズ(作詩:かず 翼/作曲:水森英夫/編曲:石倉重信)
12.大地の子守唄(作詩:朝倉 翔/作曲:伊藤 薫/編曲:鈴木 豪)
【特典MV】
紫のタンゴ

◆氷川きよし レーベルサイト
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