エド・シーラン、映画『イエスタデイ』への出演「ハリー・スタイルズが断ったから」と思い込む?

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Photo by Mark Surridge

エド・シーランは、ザ・ビートルズが存在しない世界を描いたダニー・ボイル監督の映画『イエスタデイ』(2019年)に本人役で出演したが、シーランいわく、彼が承諾する前に、2人のミュージシャンが出演依頼を断っていたという。

シーランは、BBCラジオ1のインタビューで、こう明かした。「彼らはクリス・マーティン(コールドプレイ)に依頼し、ノーと言われた。ハリー・スタイルズに頼み、ノーと言われた。僕は3番目のチョイスだったんだ」

しかし、これは勘違い、もしくは思い込みのようだ。ハリーに出演オファーしたという話は以前、ボイル監督から否定されている。彼は、「エドはすごく面白いよ。僕ら、(最初に)クリス・マーティンに声をかけたから……、エドは“次にハリー・スタイルズに行ったんでしょ”って言ってた。それは、なかったんだけどね。ハリー・スタイルズはクリストファー・ノーランの作品でとてもよかった。だから、もしエド・シーランから断られたら、僕ら、ハリーに頼んでいたかもね」と話していた。

2番目であろうと3番目であろうと、シーランは最初から、「自分のこと?」と思うほどこの物語に魅かれていたそうだ。「この映画は、1人の男が世界的にものすごく有名になるってシチュエーションが基盤だ。それって、(主人公が暮らし、シーランが育った)サフォーク出身にとっては、ちょっと信じがたい出来事で、“僕のことを書いたのか?”って思ったよ。リチャード(脚本家のリチャード・カーティス)の家に招かれたとき、“ミュージシャン役にはクリス・マーティンを考えてる”って言われ、“オーケー、でも……”って思ったんだ」

シーランは『イエスタデイ』前に、映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』、ドラマ『ホーム・アンド・アウェー』『ゲーム・オブ・スローンズ』などに出演していた。

Ako Suzuki
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