泣き虫、初オンラインライブで東阪ツアー開催を発表

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泣き虫が、5月30日(日)に初のオンラインライブ<泣き虫FREE ONLINE LIVE『re:ndez-vous』>を開催した。

◆ライブ画像

初のパッケージ作品である1stアルバム『rendez-vous』を携えて行なわれた本公演は、チケットが即日ソールドアウトした4月開催のワンマンライブの追加公演として、YouTubeにて無料配信されたもの。

冒頭、ジャージ姿の女性が登場しテレビやトースターなどが設置された生活感のある中央のセットに座り込むと、イヤフォンを装着してゲームコントローラーを手に取る。画面が切り替わると同時に泣き虫とサポートメンバーが登場し、1曲目の「君以外害。」からライブ本編がスタート。初のリリース楽曲を、背後に映し出されたオリジナルのイラスト映像をバックに、鋭く歌い上げた。


2曲目の「くしゃくしゃ。」では、ピアノのイントロが流れると、柔らかい色合いの照明と泣き虫のハスキーで暖かみのある歌声を披露。1曲目の「君以外害。」とは正反対の印象で、泣き虫の楽曲の幅広さを画面の先のユーザーに魅せつけた。

印象的なドラムから始まった3曲目の「ケロケ論リー。」ではバックにミュージックビデオの映像が映し出される。曲調に合った自由自在なカメラワークで視聴者を楽しませると、続けて泣き虫の楽曲内でも絶大な人気を誇る「大迷惑星。」を披露した。「大嫌いで、大迷惑な存在なんでしょ?」という印象的な歌詞と、泣き虫特有の歌声と共に壮大な演奏で魅了すると、休む間もなく最後の楽曲「なあ?」のベースイントロがスタート。泣き虫の楽曲の醍醐味である、歌詞での言葉遊びが存分に堪能できる本曲で本編は終了した。




最後には、夏の東阪ツアーの情報が発表され、画面越しのユーザーへのサプライズと共に泣き虫の初のオンラインライブが幕を閉じた。

オンラインライブならではの演出が組み込まれ、冒頭から最後まで作り込まれた世界観と、楽曲にマッチした映像や照明で披露された本公演。泣き虫の公式Youtubeチャンネル内に、アーカイブ映像が残されているのでチェックしてみよう。また、東阪ツアーの詳細は後日発表される。

Photo by ヤオタケシ


ツアー情報

泣き虫東阪ツアー
2021年
7月24日(土)大阪公演
8月1日(日)東京公演
※詳細は後日、泣き虫のオフィシャルサイトや各SNSにて発表

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