ハート、レッド・ツェッペリンのメンバーから「天国への階段」演奏を称賛される

レッド・ツェッペリンが2012年にケネディ・センター名誉賞を受賞した際、授賞式でロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズを前に「Stairway To Heaven」をプレイしたハートは、3人から嬉しい言葉をかけられたという。
◆ハート画像
ナンシー・ウィルソン(G)は、『Eddie Trunk Podcast』の最新エピソードで、こう振り返った。「あれは本当に素晴らしいパフォーマンスになった。あの後、ツェッペリンのメンバーがそれぞれ来てくれて、ジョーンズからは“ワオ、すごく良かったよ”って言われ、ロバート・プラントは“酷い(カヴァー)が多くて、僕はあの曲を嫌いになってた。でも、君らはあの良さを十分引き出してた。よくやった!”って言ってた。ジミーは“素晴らしい演奏だった。素敵だったよ”って」
ハートは同曲を、ジョン・ボーナムの息子ジェイソンをドラマーに迎えプレイした。
姉のアンは以前、このパフォーマンスについて「私の人生で忘れることができない夜の1つだった。最高だったわ。あの場にはオバマ大統領夫妻に加え、ツェッペリン(のメンバー)もいた。本当に素晴らしい体験だった。人生が変わってしまうような出来事だった」と、コメントしていた。
授賞式では、ハートに加え、フー・ファイターズが「Black Dog」「Rock And Roll」、レニー・クラヴィッツが「Whole Lotta Love」をパフォーマンした。
Ako Suzuki
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