イングヴェイ・マルムスティーン「エディ・ヴァン・ヘイレンのやること全てが好きだった」

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イングヴェイ・マルムスティーンが、キャリア初期、エドワード・ヴァン・ヘイレンと比べられていたことについて問われ、誰かと誰かを比較するのはナンセンスだが、エドワードのことは大好きだったと話した。

マルムスティーンは『Aftershocks TV』のインタビューで、比較されるのはもっともだと考えていたかと問われると、こう答えた。「誰かと誰かを比べるのは正当なことだとは思わない。芸術のスタイルであるべきだから。でも、芸術の世界には、どの芸術でも、新たな流行を作る人はいる。突然現れ、全てをひっくり返すような人たちだ。エドは間違いなくその1人だった。そして、僕もまた、何か違うものを持ち込んだ」

「僕は個人的にエディ・ヴァン・ヘイレンが大好きだった。彼は素晴らしいって思ってた。初めて彼の演奏を聴いたときからずっと彼のやること全てが大好きだった。でも、アーティストを比べるのは理にかなったことだとは思えない。ピカソとダ・ヴィンチを比べてどうする? 全く違うスタイルだ。彼らはそれぞれとても高く評価されている。比べるのはおかしいよ」

マルムスティーンは2020年10月6日にエドワードが亡くなったとき、「悲愴な知らせだ…巨匠の1人が逝ってしまった。彼は僕を含め、全世代に影響とインスピレーションを与えた。彼のレガシーはずっと残る。RIP エドワード」と追悼の言葉をあげていた。

今月30日に58歳の誕生日を迎えるマルムスティーンは来月(7月23日)、2年ぶりとなるニュー・アルバム『Parabellum』をリリースする。

Ako Suzuki
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