【俺の楽器・私の愛機】220「スティーヴ・ルカサー・モデル?」

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【MOON ST Type】(広島県 GON 58歳)


かれこれ四十年近くが経過したMOON のST Typeです。
1980年の来日時にスティーヴ・ルカサーが使用して話題になりましたよね。
奥井香さんもライブで使用されていました。
本来ローズ系の指板が好みなのですが、指板まで真っ赤なボディカラーにゴールドパーツのこのギターの見た目にやられて試奏することなく衝動買いをしてしまいました。
本来は一応ベーシストでしたが、当時やっていたバンドでギターとベースを持ち帰る場面ができたため、初めて高価なこのギターを購入しました。それまでは友人からもらったTOKAIのST Typeを使っていました。

スティーヴ・ルカサーが手にしていたものは1Pボディで黒のポジションマークでしたが、市販されていたものは2Pボディに白のポジションマーク。ブラスナット、ブラス製ピックガード、シェクターのピックアップ、ジェフ・ベックのストラトのような3つのミニスイッチ、ツバ出しの22フレットといった仕様となっています。

フレットは一度打ち替えました。ネックとボディは塗装がはがれ、ピックガードはサビサビで見た目は結構ボロボロになってきましたが、トラブルもなく現役です。

改造点は
1.ペグをGOTOHのマグナムロックに交換
2.ストラップピンをJim Dunlopのロック式に交換

まだまだ現役で頑張ってもらいたいと思っています。




   ◆   ◆   ◆

指板まで真っ赤ということで大きな注目を集めていましたよね。当時のコンポーネント系STのファイナルアンサー的な一本で、みんな欲しいと思っていたモデルなんじゃないかな。ブラスピックガードがこうなってしまうのは織り込み済みでしたけど、今となってはむしろこの百戦錬磨感がカッコいいと思います。ブラスのノブを触った後って指が10円玉の匂いなんですよね(笑)。てか、色々やろうとしたナットの跡が気になる。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

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