【インタビュー】コレサワの十八番曲は?

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歌とトークでアーティストの素顔と魅力に迫るTOKYO MXの音楽番組『Artist#18File』。7月はシンガーソングライターのコレサワが登場し、曲作りに対する思いや自身の十八番(オハコ)曲などを4週に渡って披露する。収録スタジオには自身のキャラクターである“れ子ちゃん”のぬいぐるみも同席。コレサワを見守る様子もちょっとした見どころだ。

   ◆   ◆   ◆

──コレサワさんの十八番曲について聞かせてください。

コレサワ:私、コレサワの「たばこ」です。やっぱりこの曲を一番知ってもらえていると思うし、みんなに喜んでもらえるかなと思って選びました。普段はなかなかライブに足を運べない方にも、コレサワのライブ感を伝えられるような演奏ができたらいいなと思っています。



──プロの方も含め、いろんな人がカバーしているコレサワさんの代表曲ですね。

コレサワ:この曲を作ったのは上京してすぐ、音楽の専門学校に通っていた時に「恋愛の曲があまりないから、作ってみたら?」と言われたのがきっかけだったんです。ニコニコ動画などで歌ってくれる人もどんどん増えていったけど、しばらく実感がなかったんですよ。顔を出していなかったので、声をかけられることもなかったから(笑)。でも、とある学園祭で「たばこ」のイントロを弾いたら学生のみんながすごく喜んでくれて。そんな風に声を上げてくれる曲があるのは嬉しいことだなって、その時やっと実感できた気がしましたね。

──「たばこ」はカラオケでもたくさんの方が歌っていますが、歌う時のアドバイスは何かありますか?

コレサワ:私自身がライブの時に心がけていることでもあるんですが、AメロやBメロはあまり上手く歌おうとせず、ちょっとボソボソっと寂しげに歌う方が歌詞に合うかなと思っています。そしてサビをちゃんと歌うと、メリハリがつくんですよね。気合いを入れるんじゃなくて、ニュアンスを意識して歌うといいんじゃないかなと思います。


──ちなみにコレサワさんは、カラオケでどんな曲を歌うんですか?

コレサワ:ディズニーの曲が好きなので、『アナと雪の女王』にハマっていた時はずっと「雪だるまつくろう」と「レット・イット・ゴー」を歌っていたし、『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」をみんなで歌ったりしてました。楽しいんですよ。ミュージカルみたいな感じで、ガチで歌うから(笑)。次にカラオケに行ったら歌いたい曲も溜まってきたので、また友達とワイワイ行きたいですね。

──番組では「あたしが死んでも」という楽曲も歌っていただきますが、現在、この曲が収録された最新アルバム『純愛クローゼット』を引っさげてのツアー<コレサワ LIVE TOUR 2021 愛を着て、会いに来て。>が行われていますね。

コレサワ:はい。今回のアルバムは、コレサワ史上一番ラブリー。キュンとしたりグッときたり、いろんな気分になれると思うのでぜひ聴いてほしいなと思います。ツアーは愛情がちゃんと伝わるあったかいライブにしたいなと思い、弾き語りでまったり周っています。今回はピアノで作った曲もいくつかあるので、ピアノ弾き語りのコレサワも見てもらえるいい機会かなと思っています。

取材・文◎山田邦子


TOKYO MX『Artist#18File』

TOKYO MX 
毎週火曜 21:54~ (再放送:毎週木曜 25:00~)
※スマートフォン用アプリ/Webサイト「エムキャス」(https://mcas.jp/)で同時配信

テレビ金沢
毎週金曜 25:59~
※時間変更の場合あり

7月ゲストアーティスト:コレサワ

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