KK’sプリースト、ジューダス・プリーストそっくりとの批判に「K.K.が作っているんだから…」

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元ジューダス・プリーストのギタリスト、K.K.ダウニングが、同じく元ジューダス・プリーストのティム“リッパー”オーウェンズ(Vo)、レス・ビンクス(Dr/現在離脱中)、Voodoo SixのTony Newton(B)、HostileのA.J. Mills(G)と結成したKK’sプリーストが先月、ファースト・シングル「Hellfire Thunderbolt」をリリースした。

これが、ジューダス・プリーストのサウンドに似ていると批判する人たちもいるらしいが、ティム“リッパー”オーウェンズは当たり前だと考えているそうだ。彼は『80's Glam Metalcast』のインタビューで、こう話した。「面白いよな。人々は何に対しても文句を言う。今の時代、そういうもんだ。でも、“おっと、ジューダスみたいじゃないか”って言われたり、それに怒る人がいるのは、本当にバカらしいって俺は思う。K.K.ダウニングは70年代からジューダス・プリーストの曲を作っていた。彼はジューダス・プリーストの曲しか作ってこなかった。だから、K.K.ダウニングっぽいとも言えるんじゃないか? 彼がぶれず、一からやり直そうとしなかったのを、俺は素晴らしいと思うよ。あれがK.K.のサウンドなんだ。彼がジューダス・プリーストの曲を作っていたんだ」

オーウェンズによると、KK’sプリーストのファースト・アルバム『Sermons Of The Sinner』には、「Hellfire Thunderbolt」のようなアグレッシヴな曲もあれば、クラシックなメタル・サウンド、シングアロングしたくなるもの、壮大な曲など「いろんなものがある」という。

『Sermons Of The Sinner』は8月20日にリリースされる。

Ako Suzuki
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