メガデス、新作からデイヴィッド・エレフソンの演奏を除去

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▲2016年作『ディストピア』

メガデスのデイヴ・ムステインは、制作中のニュー・アルバムはベース部分を再レコーディングし、リリースすると明かした。脱退したデイヴィッド・エレフソンの演奏が取り除かれることになる。

エレフソンは昨年、レコーディング・セッションを行い、彼のパートはすでに完了したと伝えられていた。

ムステインは木曜日(6月17日)、自身のラジオ番組『The Dave Mustaine Show』でこう報告した。「俺ら、ツアーの準備に入り、新しいベース・プレイヤーを探し続けているところだ。みんなからの親切な言葉や支援には感謝したい。アルバムは完成間近だ。数週間後、ベースを入れ替えるため誰かに来てもらう。比較的速くできるはずだ。俺らがいま話している人物は凄腕のベース・プレイヤーだからな」

ムステインは、その人物がレコーディング後も継続してメガデスの活動に参加することを願っているという。もしくは、正式なメンバーとなる人をレコーディング前に見つけたいそうだ。

メガデスは5月24日にエレフソンの脱退を表明。8月20日にラム・オブ・ゴッドとの北米ジョイント・ツアーをスタートさせる。

Ako Suzuki
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