ザ・ビートルズの新ドキュメンタリー『Get Back』、日本公開の詳細発表

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(C)1969 Paul McCartney. Photo by Linda McCartney

ザ・ビートルズのドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ:Get Back』が、日本でも11月にディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信されることが決定した。

ピーター・ジャクソンが監督を務める『ザ・ビートルズ:Get Back』は、ロンドンでの42分間の“ルーフトップ・コンサート”を含む60時間の未発表映像と150時間の未発表音源を基にしたドキュメンタリー。8月27日(金)より劇場公開される予定だったが、公開日と公開形態を変更し、全3話のディズニープラス オリジナルドキュメンタリーシリーズとして配信されることとなった。

各エピソードは約2時間の長さで、監督が3年をかけて復元・編集した貴重な映像資料を通じて、“ルーフトップ・コンサート”や『アビイ・ロード』『レット・イット・ビー』の収録楽曲、その音楽の全貌を解き明かしていく。


ジャクソン監督は完成を待ちわびているファンへ向けて「(本作の)優れた映像は、複数の物語を捉えていたと言えるでしょう。友人たちの物語、個人個人の物語。それは同時に人間のもろさと神々しいまでのパートナーシップを描いたストーリーでもありました。創造性のある物事が作り出されていく過程を追いながら、プレッシャーの中で生み出された象徴的な楽曲たちが1969年初期の社会的な情勢の中で、どのように紡ぎ出されたかを捉えているのです。しかしそれが単なるノスタルジアではなく、剥きだしで、誠実で、実に人間臭い。この6時間の映像を通して、あなたたちは、これまで想像してもみなかったほどの親密さでザ・ビートルズという存在を知ることになるでしょう」とメッセージを送り、「私はこの3年間近くをこのプロジェクトのために費やし、その仕事に没頭してきました。世界中の観客の方々についにこの物語を見ていただくことができるようになり、とてもとてもワクワクしています」とコメントしている。

『ザ・ビートルズ:Get Back』は11月25日(木)、26日(金)、27日(土)に3話連続独占見放題で配信される。追加料金なしで、ディズニープラスの加入者であれば誰でも視聴することができる。

『ザ・ビートルズ:Get Back』

2021年11月25日(木)・26日(金)・27日(土)ディズニープラスにて3話連続独占見放題で配信
監督:ピーター・ジャクソン 出演:ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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