ヘンショクリュウ、最新曲「燃え上がれ、闘争心」リリース

“新しい日本の民族音楽”を作るべく活動を続けるヘンショクリュウが、最新曲「燃え上がれ、闘争心」を6月23日に発表した。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション＆プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

2021年より新編成でのシングル曲を連発している彼らが、「口は禍いの元」、「羅生門」、「変色流忍法帖」、「BREAKN」に続いて第五弾となる「燃え上がれ、闘争心」をリリース。歌謡曲のテイストを感じさせる楽曲でありながら、ビート感はブラック・ミュージック的で、ギター・サウンドの荒々しさはグランジ・ミュージックを彷彿する彼ら独自のスタイルが凝縮された1曲だ。

また、7月23日（金・祝）には、活動拠点である下北沢GARAGEにて約2年ぶりのライヴ企画の開催が決定している。George Motelとの共同企画で、ゲストバンドにmokuを迎えて開催される。

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【本人コメント】
二十数年間の私の人生において、この作品は遺憾無く最高傑作と言える。かれこれ数年前に完成し、日の目を見ない楽曲ではあったが、この度、世に放つことができて本当に幸せだ。私は未だモラトリアムである。人生とは何か、様々な文学を読んでしても一端を感じるのみで、一度思慮に及ぶと深き洞穴に迷い込んだが如く、光を失ってしまう。果たして、音楽でなら表現できるのだろうか。たかだか二十数年間の人生で導き出した答えは、燃え尽きること。消し炭さえ残らぬ、悔いなき人生は、共感を呼ぶだろう、と信じたい。人生百年の時代。幸せとは長さではなく、深さである、と。私の日本人としての人生を込めた旋律の妙。ルーツである異邦人の遺伝子を絞り出したグルーヴの数々。それに応えてくれた多華橋喜吉（d）、真都永浩士（g）の神演奏。この曲さえ聴いてくれたなら、私のこれまでの努力は全て報われる。
（萩原慈悲之）

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