スティーヴ・ルカサー「この先、TOTOのアルバムはない」

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(C) Alex Solca

昨年秋、新ラインナップを発表したTOTOだが、スティーヴ・ルカサーは、この先、TOTOのアルバムを制作する気はないそうだ。

ルカサーは『Misplaced Straws』のインタビューで「スタジオにおけるTOTOの将来」について問われると、「TOTOのニュー・アルバムはない」と答えた。「俺らは、俺らがやるべきことを続けていく。ジョー(ジョセフ・ウィリアムス)と俺は、彼らの何人かが参加するアルバムを作るかもしれない。俺らはTOTOとして公演を開く。オーディエンスがいれば、俺らを訴えた人たちに金を払い、俺らは前に進む」

ルカサーとウィリアムスは2020年10月、彼らにジョン・ピアース(B)、ロバート・“スパット”・シーライト(Dr)、スティーヴ・マッジョーラ(Key)、ドミニク・“エグゼヴィア”・タプリン(Key)、マルチ・インストゥルメンタリスト/ヴォーカリストのウォーレン・ハムを加えたTOTOの新ラインナップを告知し、翌月、ストリーミング・イベント『With a Little Help From My Friends』に出演した。このとき11曲をプレイし、デヴィッド・ペイチは最後の2曲のみ参加した。

彼らは2022年に<Dogs Of Oz>世界ツアーの開催を計画している。

ルカサーとウィリアムスは今年2月、それぞれのソロ・アルバムを同時リリースした。

Ako Suzuki
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