グレン・ヒューズ「リッチー・ブラックモアのことは大好きだが、一緒に働くのは難しい」

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グレン・ヒューズは、ディープ・パープルに加入してすぐの週末、リッチー・ブラックモアと楽しい時間を過ごしたが、仕事が始まった途端、ブラックモアの態度が急変し、気難しい人だと思い知らされたそうだ。

ヒューズは米ミシガンのラジオ局WMPAの番組『In The Basement With Jesse Bruce』のインタビューで、ブラックモアと仕事するのはどんな感じかと問われると、こう話した。「あのバンドに加入した最初の週末、俺とリッチーは一緒にハンブルクに飛び、ボーイズ・ウィークエンドを過ごした。バーで飲み、すごく楽しかったよ。舞台裏のリッチーは、俺が加入したときは最高だった。でも、仕事が始まると、バンドがフル回転し始めると、彼と過ごす時間はあまりなかった。彼は自分の楽屋を持ち、一人で移動してた。孤立してた。ちょっと気難しかった。俺はリッチーを愛してる。彼は気難しい。一緒に働くのは難しい。あのバンドはステージでは燃え上がり、エンジン全開だった。でも、オフステージではちょっと奇妙だったね。俺ら、移動は別々なんだから」

ヒューズは以前、ブラックモアに関して「リッチーは変人だ。あらゆる面でね」「怒ったり、自分のやりたいことなら何であれやりたがる。何をするのであれ、彼は変わり者だ。でも、俺は彼の幸運のみ願ってる。俺は彼と一緒にやっていて素晴らしい時間を過ごした。彼には永遠に続けてほしい」と話していたことがある。

ヒューズは現在、ザ・デッド・デイジーズの一員として活動中。先週(6月23日)に加入後初の公演を開き、バンドはディープ・パープルの「Burn」と「Mistreated」のカヴァーを初めてライヴ・パフォーマンスした。

今年1月にニュー・アルバム『Holy Ground』を発表したデッド・デイジーズは、6~7月、9~10月にかけて北米ツアーを開催する。

Ako Suzuki
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