ジューダス・プリースト、新ツアーでも「グレン・ティプトンの登場はあり得る」

ジューダス・プリーストのギタリスト、グレン・ティプトンは2018年、パーキンソン病を患っていることを公表し、ツアー活動から身を引いたが、バンドがその後開催した<Firepower>ツアーで所々登場しファンを喜ばせた。フロントマンのロブ・ハルフォードによると、この夏スタートする50周年記念ツアー<50 Heavy Metal Years>でもそれを期待できるという。
ハルフォードは『Metal Pilgrim』のインタビューで、こう話した。「グレンの後押しを得て、アンディ(・スニープ)が参加し、彼は<Firepower>ツアーで素晴らしい働きをしてくれた。50周年ツアーでも彼と同じことができるだろうと楽しみにしている。それと、グレンが登場する可能性も忘れないで。彼のギター演奏は以前とは違う。でも、グレンが姿を見せられないとかプレイできない理由はない。グレンには、“ステージに上がり、みんなにデビル・ホーンズを見せてやれ。みんな、大喜びだ。お前はすごく愛されているから”って言ってある。俺は、グレンはこのツアーでも時折出演するつもりだろうって気がしてる」
ライヴ活動は止めたが、ティプトンはこれまで通り、ニュー・アルバムの制作に関与しているという。
ジューダス・プリーストは、8月半ばに英国で開催予定の<Bloodstock Open Air>フェスティバルに出演し、9~11月に<50 Heavy Metal Years>北米ツアーを開催する。
Ako Suzuki
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