メガデス、ベースの再レコーディングが完了し、新作のリリース「そう先じゃない」

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▲2016年作『ディストピア』

メガデスは、制作中のニュー・アルバムからデイヴィッド・エレフソンのベースのパートを取り除き、すでに別のベーシストによる再レコーディングを済ませたという。

フロントマンのデイヴ・ムステインは、セレブからパーソナル・メッセージを受け取ることができるサービスCameoを通じ1ファンに送ったビデオ・メッセージの中で、ニュー・アルバムの最新情報を伝えたそうだ。

「君がいま、“Fatal Illusion”の大ファンだって聞いた。クールだね。実は、ニュー・アルバムに“The Dogs Of Chernobyl”っていう攻撃的って点で“Fatal Illusion”によく似た曲があるんだ。だから、新作を手に入れたとき君がその曲を気に入ってくれることを願ってる。そう先のことじゃない。一両日中、(休暇中の)俺が家に戻っていくつかのパートを終えればってとこだ。ベースの部分は全て完了した。だから、そんなに長くはかからない」

ベーシストの名は明かされていない。ムステインは先月半ば、「数週間後、ベースを入れ替えるため誰かに来てもらう。比較的速くできるはずだ。俺らがいま話している人物は凄腕のベース・プレイヤーだからな」と話していた。

デイヴィッド・エレフソンは5月にメガデスを脱退。彼はその前にニュー・アルバムのベースのレコーディングを完了していた。

ムステインは最近、Cameoに参加しており、350ドル(約3万8,500円)で個人宛のメッセージを依頼できる。



Ako Suzuki
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