ジャックス、1968年7月絶頂期のライブが正式発売

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デビュー・アルバム『ジャックスの世界』録音から2か月後(発売2か月前)に催された自主公演<第2回ジャックスショウ>(1968年7月24日お茶の水日仏会館ホール共演:スージーQ、薔薇卍結社)のライブ録音盤が発売となる。

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1stアルバム『ジャックスの世界』より8曲、2ndアルバム『ジャックスの奇蹟』に収録される2曲、シングルのみの2曲、そしてアルバム未収録の「お前はひな菊」「由美子はいない」(後に若松孝二映画『腹貸し女』サントラアルバムとしてCD化)の2曲、以上全14曲53分の録音は、1stアルバムと同じメンバーによる、しかし、水橋春夫脱退直前の貴重かつ壮絶なライブで、各曲とも完成度高く、これこそ決定版と言っても過言ではない内容だ。


かつて、“一瞬のうちに煌めくようなあの閃光の音楽”と評された通りのまさに、日本ロック史における最重要かつ歴史的記録で、2枚のスタジオ・アルバムでは知ることのなかった、これがジャックス最高傑作となる。同時期の世界的レベルから見てもサイケデリック〜アシッド・フォークとして最高水準の傑作ライブ・アルバムであると言えよう。


『2nd Jacks Show, Jul. 24, 1968 』

2021年8月18日(水)
SUPER FUJI DISCS FJSP434 ¥2,650+税

1. マリアンヌ
2. お前はひな菊
3. この道
4. 時計をとめて
5. いい娘だね
6. 由美子はいない
7. 敵は遠くに
8. Dm 4-50
9. 薔薇卍
10. どこへ
11. 裏切りの季節
12. ラブ・ジェネレーション
13. われた鏡の中から
14. からっぽの世界

[ジャックス Jacks]
早川義夫 - ボーカル、サイド・ギター
水橋春夫 - ボーカル、リード・ギター
谷野ひとし - ウッド・ベース、ベース・ギター
木田高介 – ボーカル、ドラムス、フルート、ヴィブラフォン
1968年7月24日 お茶の水日仏会館「第2回ジャックスショウ」より
編集・マスタリング:中村宗一郎(ピースミュージック) デザイン:ダダオ 解説:湯浅学(谷野ひとし最新インタビュー含む)

◆ディスクユニオンDIW オフィシャルサイト
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