【ライブレポート】寺嶋由芙、ゆるキャラたちも登場した生誕ワンマンライブ

寺嶋由芙が、7月10日に東京・品川ステラボールにて生誕ワンマンライブを開催した。

◆ライブ写真

7月8日に30歳の誕生日を迎えた寺嶋。ステージは2部制で、1部は＜物見遊山＞というサブタイトルで、ゆるキャラをゲストに迎え、“仮想旅行”がテーマの構成となった。



ニッポン放送・吉田尚記アナウンサーのナレーションによる出演者紹介動画が流れると、寺嶋はゲストのゆるキャラ全員と、自身のライブ定番曲「ぜんぜん」を披露。うなも（静岡県浜松市）、えちゴン（新潟県柏崎市）、オカザえもん（愛知県岡崎市）、しんじょう君（高知県須崎市）、カパル（埼玉県志木市）が出演。うなりくん（千葉県成田市）もVTRで登場し、それぞれのゆるキャラと一緒に、ゆるキャラのご当地の名所や食べ物の写真がモニターへ映し出される中、寺嶋のオリジナル曲をコラボした。ゆるキャラとの相性もバッチリで、“ゆるキャラ通訳”を自称する寺嶋ならではのパフォーマンスとなった。








2部は＜好機到来＞というサブタイトルによる、寺嶋単独でのライブ。コロナ禍での活動を振り返るインタビュー映像が流れたあと、「#ゆーふらいとII」からスタートし、大人アイドルを体現した松井五郎作詞による「みんな迷子」や、「仮縫いのドレス」で魅了する。



にゃんぞぬデシ作詞作曲「冬みたい、夏なのに。」では、ライブバージョンにアレンジされたイントロのクラップで観客を煽り、さらに寺嶋の声の魅力を感じられる佐々木亮介作詞作曲の「Best Honey」なども披露した。

最後は「立ってもいいんだよ」と観客を促し、スタンディングで怒涛の5曲を披露。本編最後をニューアルバムの表題曲「サバイバル・レディ」で締めた。



アンコールは、Tシャツ＆短パンに着替えて登場。2022年2月26日の8周年記念日に、東京・浅草公会堂にて公演を行うことを発表し、「あたらしいわたし」を披露して終演。このライブの模様は7月18日まで見逃し配信が行われる。

また、番外編として、7月17日には東京・下北沢シェルターにて公演が行われる。





◆寺嶋由芙 オフィシャルサイト