【インタビュー】クリス・ハートの十八番曲は?

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歌とトークでアーティストの素顔と魅力に迫るTOKYO MXの音楽番組『Artist#18File』。8月は初のセルフプロデュース作品となるアルバム『COMPLEX』をリリースしたクリス・ハートが登場し、デビュー前からよく歌ってきたという十八番曲や大ヒット曲「I LOVE YOU」などを披露。新作に込めた思いや影響を受けた音楽などについてのトークもたっぷりお届けする。

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──まず、クリス・ハートさんの十八番曲について聞かせてください。

クリス・ハート:玉置浩二さんの「ワインレッドの心」です。デビュー前のボイストレーニングで自分の声の可能性や表現力についてもっと知りたいなと思い、いろんな曲を歌っていたんですね。そんな時に友達から、玉置さんがソロでこの曲を歌っているDVDをもらったんです。安全地帯のバージョンも好きだったんですが、ちょっとミッド(テンポ)からのセクシーな要素もあるバラードになっていて、そのパフォーマンスにすごく影響を受けました。その頃は週に1〜2回のボイストレーニング、週に3〜4回のカラオケでも3時間くらい歌っていましたから、本当によく歌っていた十八番曲(笑)。この曲にチャレンジしてから、その頃の自分にはなかったR&B/ソウル系の声や、ロマンチックな曲を歌うスキルが身についていった感じでした。



──今回は他にも、クリスさんの代表曲である「I LOVE YOU」と、ニューアルバム『COMPLEX』から「Flashback」を披露していただきます。

クリス・ハート:「I LOVE YOU」は今回のアルバムにも「I LOVE YOU」(2020 Ver.)として収録されているんですが、オリジナルバージョンをテレビで歌うのは久しぶりになります。「Flashback」は、今回のアルバム制作のきっかけとなった曲でもあるので、その辺りのお話も交えて歌わせていただこうと思います。

──では改めて、アルバム『COMPLEX』について聞かせてください。

クリス・ハート:これまで日本の名曲を歌いながら歌詞の作り方やアレンジを学んでいたんですが、自分のオリジナルアルバムでは作詞や作曲をしてこなかったんですね。でも今回は100%自分のメロディー、自分のアイデア。だからこそ「本当にこれでいいのか?」っていう不安な気持ちがずっとあったんです。そういうものと戦いながら作ったアルバムなので『COMPLEX』というタイトルを付けました。コンプレックスと言うとマイナスなイメージがあるかもしれないけど、ちょっと見方を変えて、それを自分のクセとか、いい意味での特徴と捉えるとまた意味が変わってくる。逃げないで、自分らしく、たとえ間違っていても、ちょっと違うなって言われたとしても、自分らしいものを作りたいなという思いで作りました。これはもう、「THEクリス・ハート」っていう感じのアルバムだと思っています。



──9月からの全国ホールツアー<LOVE IS MUSIC>も楽しみです。

クリス・ハート:去年はピアノを弾いたりしたんですが、今回のツアーでも今までになかったようなパフォーマンスをしたいなと考えています。今世界ではいろんな問題があったり、戦いがあったりしますよね。人はひとつになるという気持ちを込めて昨年から<Love is Love>、<Love is Life>というタイトルを付けてきたのですが、今回は<LOVE IS MUSIC>。ライブハウスがなくなったり、思うように音楽ができなくなったりという状況が続いてきましたが、やっぱり僕は皆さんと一緒に<音楽>を楽しみたい。何よりも皆さんが安全に、安心して楽しんでもらえることを一番に考えていますので、ぜひ遊びに来ていただけたらなと思っています。

取材・文◎山田邦子

TOKYO MX『Artist#18File』

TOKYO MX 
毎週火曜 21:54~ (再放送:毎週木曜 25:00~)
※スマートフォン用アプリ/Webサイト「エムキャス」(https://mcas.jp/)で同時配信

テレビ金沢
毎週金曜 25:59~
※時間変更の場合あり

8月ゲストアーティスト:クリス・ハート

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