冨田勲、最後の5年間のベストワークスを世界配信。フライング・ロータスからコメントも

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冨田勲の没後5年記念企画として、最後の5年間に日本コロムビア・DENONレーベルに残した音源からベストトラックをチョイスしたアルバム『日の出~冨田勲 DENONベスト作品集』が、7月21日(水)にSpotify、Apple Music等で世界配信される。

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20代の頃、作曲家としての仕事を日本コロムビアでスタートさせた冨田は、様々なキャリアを経て、2001年より再びコロムビアとタッグを組んだ。特に最後の5年は、70年代に発表した代表作を、当時思い描いていて実現できなかった完全な形でリメイクし、更に新たな創作も加えるプロジェクト「DENON:ISAO TOMITA Project」に注力。今回は、同プロジェクトにて制作された7つのアルバムから厳選したベスト盤を配信限定でリリースする。

冨田が残した最後のメロディである「日の出」は、「DENON:ISAO TOMITA Project」の最初のリリースである『惑星 Ultimate Edition』に収められたトラック「イトカワとはやぶさ」にて初披露されたメロディであり、その後のアルバムにも重要な個所で登場する、いわば冨田の晩年を彩るモットーともいえる旋律だ。これをベースに、最後の5年間に冨田が尽きることのない進取の精神を駆使して音盤に刻印した創作の粋が、今作には集約されている。

なお、収録曲中の「イーハトーヴ交響曲~銀河鉄道の夜」と、冨田の遺作「ドクター・コッペリウス~日の出」では、冨田が長年夢見ていた“機械が歌う”ことを具現化すべくコラボレーションして話題となった初音ミクが登場している。

すべての収録曲は“宇宙”というテーマで貫かれており、命果てるまで“宇宙への憧憬”を抱き、描き続けた冨田のベストトラックが楽しめる。


また今回、冨田勲の楽曲に影響を受けたことを公言し、最新作『YASUKE』でも制作のヒントにしたことを明かしているフライング・ロータスからのコメントが公開されている。

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■フライング・ロータス コメント

インスピレーションを探しているときに初めて彼の音楽に出会った。そしていつしか作品そのものに引き込まれていった。このサウンドが自分の人生に絶対に必要なものだと気づいたんだ。トミタのサウンドは何年もの間、自分の一部になっている。様々な場面で彼の音楽を聴いているよ。特に寝る時にね。トミタの音楽はカラフルな情景と明晰な夢を見せてくれる。自分にとって最も興味深い素晴らしいサウンドによって、クラシックな楽曲が再定義・再構築されている。

トミタは時代の先を生きていたけど、新しい世代のリスナーが彼の魔法に魅せられていることをとても嬉しく思う。


▲フライング・ロータス

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■『日の出~冨田勲 DENONベスト作品集』


▲『日の出~冨田勲 DENONベスト作品集』

英題:RISING PLANET-Tomita’s Greatest Works of Space Music
2021年7月21日(水)よりSpotify、Apple Musicなどで世界配信開始
[Track List]
1. 火星 from 「惑星 Ultimate Edition」
2. イトカワとはやぶさ from 「惑星 Ultimate Edition」
3. 口笛と鐘  from 「月の光 Ultimate Edition」 
4. アラベスク  from 「月の光 Ultimate Edition」
5. 月の光  from 「月の光 Ultimate Edition」
6. 雲  from 「月の光 Ultimate Edition」
7. Rising Sun  from 「PLANET ZERO」
8. ソラリスの海  from 「展覧会の絵 Ultimate Edirion」
9. 答えのない質問  from 「スペース・ファンタジー」
10. 銀河鉄道の夜  from 「イーハトーヴ交響曲」
11. 日の出  from 「ドクター・コッペリウス」

◆冨田勲 日本コロムビア オフィシャルサイト
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