アグネス・チャン、オリジナルALのCD化&ハイレゾ順次配信開始

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渡辺音楽出版は、今年歌手デビュー50周年を迎えたアグネス・チャンの記念企画として、オリジナル・アルバムのCD復刻プロジェクトに連動し、自社原盤の通常音源とハイレゾ音源(96kHz/24bit)を使用した音楽配信も決定した。

◆アグネス・チャン 関連画像

CD復刻プロジェクトは、アグネス・チャン日本デビューからの貴重な音源をオリジナル・アナログ・マスターからリマスタリングし、限りなくオリジナルに準じた紙ジャケCDで復活するもので、すでに2021年5月21日発売の第1弾より始まっており、以降、毎月数タイトルづつがリリースされるプロジェクトとして現在進行中。旧ワーナー・パイオニアとSMS Recordsより発売されたオリジナル・アルバムが順次復刻発売され、同プロジェクトの最終発売は、来年春~夏を予定している。

一部のアルバムは、通常音源のみで既に配信を行っているが、ハイレゾ音源での配信については初の試みとなる。これによりアグネス・ファン待望の「妖精の歌声」がハイレゾで聴ける日が実現することとなった。音楽配信は、7月21日(水)より、CD復刻第1弾のライブ・アルバム3タイトル「FLOWER CONCERT」「FAMILY CONCERT」「また逢う日まで」(5月21日発売分)で、主要配信プロバイダにおいて、ダウンロード&ストリーミングで聴くことができる。今後もCD復刻に連動し配信サービスを行っていく

アグネス・チャンは、1955年8月20日生まれ。16歳で香港デビュー、香港のテレビ番組にゲストとして出演し知り合った平尾昌晃氏に見いだされ、翌年17歳で来日するや、デビュー翌年(73)にはNHK紅白歌合戦にデビュー曲の「ひなげしの花」で初出場を果たすなど、一気にトップ・アイドルへと駆け上がり、以降も多くのヒット曲によって人気を不動のものとした。74年に上智大学に入学、その後一時芸能活動の休止を経てカナダのトロント大学へ編入学~米スタンフォード大学で教育学博士号を取得。日本ユニセフ協会大使、ユニセフ・アジア親善大使も務める。作家としての活動も多く、主な著書として「スタンフォード大学に三人の息子を合格させた50の教育法」などがある。

コロナ禍のため先送りされていた50周年記念コンサートは、来年2022年1月26日に中野サンプラザでの開催が予定されている。


■発売中CD

ひなげしの花(+3)
花のように 星のように(+11)
草原の輝き(+3)
フラワー・コンサート
ファミリー・コンサート
また逢う日まで
小さな日記(+7) *2021/8/11発売
あなたと私のコンサート(+9) *2021/8/11発売
小さな恋のおはなし(+7) *2021/8/11発売

◆アグネス・チャン オフィシャルサイト
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