CUBERS×祭nine.、2マンライブで1日限りのシャッフルユニット結成。思いシンクロの熱唱

＜CUBERS×祭nine.の2マンライブ＞が、7月24日（土）、東京・恵比寿LIQUIDROOMにて開催された。オフィシャルから届いたレポートを掲載する。

◆＜CUBERS×祭nine.の2マンライブ＞画像

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今回のライブは昼公演と夜公演の２回に渡って、２グループの魅力をたっぷり伝える構成に。CUBERSがお客さんのいるステージに立つのは今年になって初めて、祭nine.は、東京では7月4日にライブを開催したものの、こういった２マンステージは初めて、ということで、互いのグループの熱い思いがシンクロして、ライブは序盤から大盛り上がり。会場を思いっきり楽しませた。

オープニングアクトでは、つばさレコーズに所属する研修生によるパフォーマンス。フレッシュな研修生がキラッキラに歌い上げた。と、その瞬間からすぐに本番へ。昼公演では、前半パートを祭nine.が、追って後半はCUBERSの出番。夜公演はそれを入れ替えての構成で、ライブを展開していく。



どちらのグループも、エネルギッシュでノリノリな雰囲気がお客さんを弾ませる。マスク越しで声を出せない分、「ダンスでエネルギーを発散してください！」と、神田（祭nine.）は叫び、「東京でライブをするのも久しぶり、何よりCUBERSとライブができるなんてテンションが上がる！」、野々田（祭nine.）「それなー！」と盛り上がる。

祭nine.の「有超天シューター」では、振り付けのレクチャーを披露して、CUBERSのファンたちをも魅了していく。それに対して、CUBERSも“祭ファン”を勝ち取りにいくくらいの勢いだ。昼公演では「ピンキーリング」や「Chi-Chi-Chi」ライブナンバーで盛り上げ、最後にこんなご時世ゆえ、「誰かの背中をそっと押して勇気づけてあげたい」という９太郎の想いとともに、「あたらしい生活」を優しく歌ったシーンでは、あたたかな空気に客席はジーン。“きっとこの先、いいことがたくさんあるね！”という気持ちに客席を持っていってくれた。

思い返せば、２グループの出会いは、大きくは約一年前の配信番組『7.２新しい窓』だという。それまでも個々での共演があり、ライブをどこかで見かけ、お互いに存在自体は知るものの、本格的なコラボへと発展したのが、先述した配信番組だ。

その後、新型コロナウイルスの影響もあり、時間はかかったものの、去る7月17日、18日。バラエティー番組として放送された「CUBERS×祭nine. 1泊2日の林間学校」の1泊2日ロケ（配信済み）が実現。急激に仲を深めることとなったのである。



特筆すべき見どころは、ラストパートのシャッフルメンバーによるユニット。それぞれの人気曲を歌うのだが、それがこれまで見たことのないメンバーのパフォーマンスが惹き出されていた。合宿の時”のエピソード話で盛り上がり、“やるからには相手のグループのために全力以上に”という思いで、パフォーマンスには力が入っていた。以前のインタビューで、CUBERSの綾介が、「林間学校を通じて仲良くなったことで、相乗効果ですごいものが生まれるかも」とインタビューで答えていたが、その相乗効果は想像以上のものだったことを痛感させた。

昼公演、夜公演、異なるセットリストにて進行した今回のライブ。同じ男子グループのファン取り合戦、勝ち負けなんてそんな次元じゃない！　むしろファミリー感満載の仲良しっぷりが、お互いを盛り上げようとする熱量に変わって大爆発！　客席と一体となるライブとなった。

いつか、シャッフルユニットでデビューする日があるかも!？　という想像すら覚える。

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