SHE’S、映画『そして、バトンは渡された』インスパイアソングを制作

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SHE’Sが、10月29日に公開される映画『そして、バトンは渡された』のインスパイアソング「Chained」を制作したことが明らかになった。映画の本予告映像の中で楽曲の一部が公開されている。

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『そして、バトンは渡された』は、瀬尾まいこによる同名小説を映画化した作品だ。『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018年)などを手がけた前田哲が監督を務め、主演の永野芽郁をはじめ、田中圭、石原さとみ、岡田健史、稲垣来泉、大森南朋、市村正親らが出演する。

“映画の世界観に寄り添った楽曲にしたい”というプロデューサーの思いから実施されたインスパイアソング担当アーティストの募集には約200組が集まったという。SHE’Sの起用について、田口生己プロデューサーは「最初にSHE’Sの楽曲を聞いたときに、まるで一本の映画を見終わったようなスケールと余韻に圧倒されました。繊細な歌詞で表現された、人それぞれにある人生という物語をエモーショナルに歌い上げていただいた“Chained”はまさに、この映画の表現したいすべてが詰まっていました。SHE'Sとこの映画の中で重要な意味を持つピアノという共通点を持ったこの楽曲が、多くの方の心に届くことを願っています」とコメントを寄せている。

また、以前から原作小説を読んでいたという井上竜馬(Vo,Key)は「人と人で、人が人を繋いできた。何千年も、何万年も。次から次へと繋がれる愛の物語はきっと、今の時代を生きる人々の心を潤してくれる。澄んだ水が渇いた紙にじわりと溶け込むように。二年前に読了して心に残っていた本作品とまた出逢えた。バトンは繋がれた。愛おしい登場人物達から貰った沢山の言葉を胸に、映画の世界に寄り添い景色を増幅させるように、そして共に音楽人生を歩んでくれている温かいファンに愛が届くように作曲しました。とても素敵な作品になっているので是非映画館でご覧になってください。そして観終われば、あなたがまた誰かにバトンを渡す時です」と述べている。


▲SHE’S

(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

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