Genelec 、“真のリファレンス・モニタリング”を可能とする「GLM 4.1」提供開始

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フィンランドのスピーカー・ブランド、Genelec社が開発するオーディオ・モニターのセットアップ/キャリブレーション/コントロールを一括して行うことのできるソフトウェア「GLM(Genelec Loudspeaker Manager)」の最新バージョンとなる「GLM4.1」の提供を開始する。

◆「GLM 4.1」 関連画像


Genelecが最初のバージョンとなるGLM1.0を発表したのは、遡ること15年前の2006年。今回発表するGLM4.1は、そんな長年に渡る研究成果の集大成とも言えるメジャー・アップデート。GLMの心臓部に採用された新たなキャリブレーション・アルゴリズム「Auto Cal 2」を始め、モニター・コントロールにおける新機能の実装など、その進化のポイントは実に多岐にわたる。GLM4.1の入手は、www.genelec.jp/glm/内のフォームに必要事項を記入し、無料でダウンロード可能だ。

なお、現在本ソフトをより効果的に体験し、あなたのインスピレーションを刺激するために、コンパクトなSmart Active Monitorを1週間、実質無料(貸し出しにあたり、¥500-の課金が発生いたします。ソーシャルメディアでのご投稿を確認後、ジェネレックジャパンよりAmazonデジタルギフトカードにてキャッシュバックさせていただきます)で試すことができるキャンペーンを実施中だ。部屋にインテリジェントに適応するこのモニター・スピーカーは、どこでも美しく表現されるより優れたサウンドのコンテンツを生み出すためのお役に立つと言えるだろう。詳しくは同社ホームページを参照してほしい。

■Smart Active Monitorキャンペーン詳細

https://www.genelec.jp/proathome/create-with-genelec/

『GLM4.1』

システム要件
●Cloud AutoCal 2 を使用する場合:Windows 10(64bit)、mac OS 10.11 ‒ 11.0.1(Intel CPU)、mac OS 11.0.1(Apple Sillicon CPU、要 Rosetta)●Local AutoCal パッケージを使用する場合:Windows 10(64bit)、mac OS 10.11 ‒ 11.0.1(Intel CPU) ●ディスクスペース:2GB 以上●インターネット接続:次の動作には、要インターネット 接続 (1) ソフトウェアのダウンロード (2) Cloud AutoCal 2 を使用するキャリブレーショ ン* (3) Local AutoCal パッケージを最初使用する際のマイク・キャリブレーション・ファイ ルの自動取得
注:今回、新機能が追加された「AutoCal 2」はクラウド上でのみの実行となるため、キャ リブレーション等を行う際にもインターネット接続が必須となります。インターネットに 接続されていない環境にて GLM を使用する場合は、ダウンロード・ページより別途「Local AutoCal」をインストールしてご利用ください。

使用可能なSAMシステム(生産完了品含む) ●8200モニター・ファミリーを含むSAM モニター・モデル:8240A、8250A、8260A、●8300 モニター・ファミリー:8320A、 8330A、8340A、8350A、8331A、8341A、8351A、8351B、8361A、W371A●8400 モニタ ー・ファミリー:8430A●1000&1200 モニター・ファミリー:1032C、S360A、1237A、 1238A、1238AC、1238CF、1238DF、1234A、1234AC、1235A、1236A●SE システム: SE7261A サブウーファーと併用した場合の 8130A●7200 ファミリー:7260A、7270A、 7271A●7300 ファミリー:7350A、7360A、7370A、7380A、7382A ※それぞれのモデルにより、対応する機能が異なります。
※GLM ソフトウェアの使用には、GLM Kit (8300-601)および SAMスタジオモニターが必要です

◆GLM4.1 オフィシャルサイト
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