ギブソン、カーク・ハメットとのパートナーシップを発表
Photo by Ross Halfin
ギブソンは、メタリカのカーク・ハメットと公式にブランド・パートナーシップを締結したことを発表。ギブソンやエピフォンのギターを含むギブソン・ブランズ全体で展開されることになった。
●カーク・ハメット コメント
「ギブソンとパートナーシップを結ぶことになったのは、私にとって本当に素晴らしくエキサイティングなことです。今後、様々な素晴らしいコラボレーションを実施していくことを楽しみにしています」
●ギブソン・ブランズ ブランド・プレジデント セザール・グイキアン コメント
「世界的なギターアイコンであるカーク・ハメットを、ギブソン・ファミリーに迎え入れることができて光栄です。カークは何十年もの間、ハード・ロックとヘヴィ・メタルの旗手として活躍してきましたが、彼は長きにわたるギブソンのユーザーであり、彼のギターは彼のサウンドをこれまでずっと支えてきました。彼が最初に手にした1979年製Flying Vから”Greeny(グリーニー)”と呼ばれるレスポールまで、すべてのギブソンギターはカークのサウンドに不可欠な要素となっています。ギブソンのスタッフ一同、このコラボレーションを楽しみにしており、新しいパートナーシップを始めてくれたことに感謝しています」
カーク・ハメットは“モンゴメリー・ワード“ストアのカタログに載っていたギターで演奏を始めた時から、78年製のフェンダー・ストラトキャスターでジミ・ヘンドリックスのバイブを感じ、その後ギブソン・フライングVやレスポール、そしてカスタマイズされたESPへと、プロギタリストとしての道を様々なギターと共に歩んできた。カーク・ハメットがギターに精通していること言うまでもなく、1985年製のジャクソン ランディ・ローズ フライングVや、かつてピーター・グリーンやゲイリー・ムーアが所有していて“Greeny(グリーニー)”という名前で有名なギブソン 1959 レスポール スタンダードなど様々なギターを演奏。メタリカが2021年に結成40周年を迎えるにあたり、カーク・ハメットがこれらのギターを使用した情熱的なプレイを見ることができるだろう。
この記事の関連情報
メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド、レミーの遺灰をタトゥに
ギブソン、アコギ人気3機種『J-45』『Hummingbird』『SJ-200』のローズウッド仕様が登場
ギブソン、スラッシュのライブでのメイン機“ジェシカ”レスポール・スタンダードを発売
エピフォン、ギブソン・カスタムがコラボしたプレミアム・シリーズ9モデルを発売
ギブソン、キャンプ・フェス<麦ノ秋音楽祭 2024 #Harvest>でオリジナルステージをプロデュース
ギブソン、動画シリーズ『ジ・アート・オブ・ストリングス』第7弾に是永巧一が登場
ギブソン、エヴァリー・ブラザーズのシグネチャーJ-180を発売
メタリカのロバート・トゥルヒーヨ「オジーなくしていまの自分はない」
ギブソン、USA製セオドア・スタンダードを発売