ラットのスティーヴン・パーシー、3年前、がんと診断されていたことを明かす

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ラットのフロントマン、スティーヴン・パーシーが、約3年前、肝臓がんと診断され、治療を受けていたことを明かした。幸い、現在は「全てが順調のようだ」という。

◆スティーヴン・パーシー画像

パーシーは先週終わり公開された『Laughing Monkey Music』のインタビューで、がんについて触れ、「いまは、全て順調のようだ。通常通り生活し、モニタリングしている」「なぜ、俺がいまここにいるのかわからない。毎日、毎分を有難く思っている」と話した。

「血液検査を通じ、わかったんだ。肝炎だった。そして続く検査で(がんが)見つかった」という。私的なことだと考え、公表していなかったが、最近、誰かを助けられるかもしれないと思い、新ドキュメンタリー『Nothing To Lose』の中で告白することにしたそうだ。

『Laughing Monkey Music』のインタビューでも「血液検査を受けろ。自分を大切にしろ。肝炎かどうか検査したほうがいい。もしそうでも、(発見が早ければ)がんにならずにすむかもしれない。俺はいま声を上げる。おい、自分を大切にしろってね」と、健康診断を受けることを推奨している。

「俺はたくさんの友人を喪った。俺らは年を取りつつあるんだよ。それはいい。でも、自分のことを気にかけなきゃな」




パーシーは先月3日、65歳の誕生日を迎えた。

Ako Suzuki
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