スピッツ、劇場版『きのう何食べた?』に主題歌「大好物」書き下ろし

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(C)2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 (C)よしながふみ/講談社

スピッツの新曲「大好物」が、11月3日に公開される劇場版『きのう何食べた?』の主題歌に決定した。

◆予告映像、関連画像

西島秀俊と内野聖陽が主演を務める『きのう何食べた?』は、よしながふみの同名漫画を実写化した作品。2019年に放送されたテレビドラマ版に続いて安達奈緒子が脚本を担当し、中江和仁が監督を務める。

主題歌に起用される「大好物」は、スピッツがこの映画のために書き下ろした新曲だ。彼らが映画の主題歌を担当するのは2017年の『先生!、、、好きになってもいいですか?』以来、約4年ぶりとなる。

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■スピッツ コメント

様々な人生の歩み方、新しい家族のあり方、色んな愛の形など、多くの事を問いかけてくれる実は真面目な物語なんですけど、まずとにかく面白いです!アハハと笑わされた後、え?ここで?という場面にふと目頭が熱くなってたりします。なので今回、曲の依頼をいただいたら盛り上がっちゃって、ツルツルっと出来上がったのがこの「大好物」です。なんだか縁を感じています。レシピをメモりたくなる美味しそうなシロさんの手料理を堪能した後、シメのデザートにスピッツの曲も楽しんでいただけたら幸いです。

スピッツ 草野マサムネ

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■西島秀俊 コメント

この映画の主題歌をスピッツさんが担当すると聞いて驚きと嬉しさで飛び上がりました。
スピッツさんの楽曲はいつも作品の世界観に優しく寄り添い、観る者の想像力を大きく膨らませてくれます。本当に素晴らしい曲です。
この曲を聴いて皆さんあたたかい気持ちで映画館を出られると思います。
そしてこの曲を聴く度に、映画「きのう何食べた?」の様々なシーンを思い出して頂けたら幸いです。

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■瀬戸麻理子プロデューサー コメント

当たり前に思えたことが当たり前にできない今ですが、だからこそ、この映画を観た後に「大切な人と ご飯が食べたい」という気持ちを持ち帰って欲しい、そんな温かな気持ちにさせてくれる主題歌を映画のラストに聴かせたい、という想いがありました。
スピッツさんの紡ぐ、心に灯がともるような歌声や歌詞やメロディが作品の世界観に交わることでその想いが叶うのではないか、と主題歌をお願いするのはスピッツさんしかあり得ないという強い想いで オファーさせて頂きました。
草野さんの歌声に柔らかく包み込まれ、大切な誰かを想う、そんな時間を映画館で皆さんに共有して 欲しいと願っています。

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この発表にあわせて、楽曲の一部が聴ける予告映像と最新ポスタービジュアルが公開された。

劇場版「きのう何食べた?」

2021年11月3日(水・祝)全国東宝系にて公開
原作:よしながふみ『きのう何食べた?』(講談社「モーニング」連載中)
出演:西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗、マキタスポーツ、松村北斗(SixTONES) 田中美佐子(友情出演)、田山涼成、梶芽衣子
監督:中江和仁
脚本:安達奈緒子
主題歌:スピッツ「大好物」(ユニバーサルJ/ユニバーサル ミュージック)
チーフプロデューサー:阿部真士
プロデューサー:佐藤敦、瀬戸麻理子
製作:劇場版「きのう何食べた?」製作委員会
配給:東宝
映画公式サイト:kinounanitabeta-movie.jp
公式Twitter(ドラマ・映画共通):@tx_nanitabe
公式Instagram(ドラマ・映画共通):@movie_nanitabe
(C)2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 (C)よしながふみ/講談社

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