ライブロックバー「六本木バウハウス」、再建プロジェクトにチャレンジ

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40周年を迎えるライブロックバー「六本木バウハウス」を救済するプロジェクトが残り3日となった。クラウドファンディングによる一大プロジェクトだ。

東京六本木で2021年に40周年を迎える「バウハウス」は、ロック好きが集い様々なロックミュージシャンが遊びに来るロックバーだが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為の営業自粛中は、生配信ライブ等さまざまな工夫をおこなってきたものの、営業自粛が1年以上に渡ったことで、存続の危機に瀕している。

そんな中で今回立ち上げられたクラウドファンディングは、六本木の新たな場所にて「六本木バウハウス」を再建するためのプロジェクトで、1st Stage「移転先の確保・引越費用」(目標金額:1,800万円)、2nd Stage「ステージ&設備工」(目標金額:2,700万円)、3rd Stage「ホールレイアウト」(目標金額:3,600万円)、4th Stage「室内音響の向上(プロによる防音及び音響対策)」(目標金額:4,500万円)、5th Stage「究極のロックの殿堂」(目標金額:5,400万円)と5つのゴールが設定されているが、現時点で2nd Stageがクリアされ、「移転先の確保・引越費用、ステージ&設備工」のプロジェクトが実施可能な状況となった。

残り3日間、さらなる発展を目指して、支援、応援を求めている状況だ。


   ◆   ◆   ◆

「日本のみならず海外のミュージシャン達にも愛されているバウハウス。1990年頃から僕も飲みに行く度に飛び入りセッションをしてきました。メタリカのメンバーとホテルの部屋で飲んでいた時「これからセッションしに六本木に行こう!」と提案すると手を挙げてくれたのはラーズとロブ。そこから深夜の即興セッションが始まったこともあります。この店でしか観れない普段着のミュージシャン達のスペシャルセッション。そんな日に当たるとお客さん達もとてもラッキー!そんな最高のお店が今ピンチに陥っています...。この店がなくなってしまったら行き場を失ってしまう人達も多いはず。そんなBauhausが移転の為のクラファンを始めました。六本木のROCKの灯を消さない為にも皆さんご協力を宜しくお願いします。」──山本恭司

「バウハウス、六本木で世界中の音楽ファンに愛され続けて40年。80年代中に確か樋口さんと一緒に行ったのが最初で、それからは色んな時代で夜な夜な訪れては仲間と飲みながらジャムを楽しませてもらいました。最近またご縁があって新しいお店に来店したところ、再度移転の話を聞きました。コロナ禍、多くの人達が元気をなくしてる中、音楽の持つパワーを信じ、老舗のクラブの燈を消したくない思いで、このクラウドファンディングを応援します。」──高崎晃

「新型コロナウイルスの騒動が発生してから早いもので一年と数ヶ月、季節の変わり目ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ご存知の通り、このパンデミック渦中、音楽業界やエンターテイメント業界は各方面に渡り未だかつて無いレベルの様々な困難に直面してきました。その中でも特にライブ音楽業界は深刻な危機の中にあり、パフォーマーからライブハウスの従業員に至るまでほぼ全ての業界関係者が新型コロナウイルスのあおりを受け、経済的困難を抱えている状況です。その結果として、今数々の素晴らしいライブハウスが閉店の危機に追い込まれています。僕の大好きな場所の一つであるバウハウス六本木もその一例です。パフォーマーや業界関係者だけに限らず全ての音楽ファンの為にも今、僕達ができる限りのサポートを尽くす事がライブハウスの存続へ繋がる大きな第一歩であり、一人でも多くの方のお力添が得られれば、とこのメッセージを送らせて頂きました。もし可能であれば、下記のリンクからドネーション(寄付)やその他のサポート方法に関する詳細をご確認ください。僕も出来る限りのサポートを続けていきたいと思っています。そして、皆から愛されるバウハウスにて、またパフォーマンスする日を心から楽しみにしています。愛を込めて。」──Shane Gaalaas

「このところのコロナの変で、どこもかしこも苦境にあえぎ、五里霧中のなか手探りで明日を捜している。ライブハウスもその例に漏れず、ただ情熱のみでかろうじて今日を生き延びている。そんななか80年代から、ずいぶんと長い間、ミュージシャン、そして遊興趣味人の熱い情報交換、くつろぎの場として六本木にその名を馳せていたライブバー「BAUHAUS」が、鼻息も荒く移転することになった模様。もちろん、この難儀を逆手にとってのROCKなアクションとその驚きを嬉しく受け止めながら、その志を意気に感じ、いままでに変わらぬ応援を皆さまにもおねがいしたい所存です。新生BAUHAUSを楽しみにしながら・・・。」──PANTA

「六本木BAUHAUS。ロックのヒット曲を毎日生演奏で聴かせてくれるライブバーだ。僕も六本木に用があれば良く立ち寄る店。バツグンに楽しいお酒が飲める!酔ったあげく飛び入りで参加したドラムが素人以下なんて事が何度もある(笑)今年40周年を迎える老舗も、コロナ禍では大変厳しいらしく、生き残りをかけて、移転する予定らしい。新店舗では内装にも力を入れて「ロックの殿堂」として世界に発信するつもりだそうだ。きっと出来ると思う。こんなにハイクオリティなロックを聴かせるバーは世界でも中々ない!六本木からロックの炎を絶やしてならない!皆さまも応援よろしくお願いします。」──宮脇Joe知史

「長引くコロナの影響で馴染みのスタジオやライブハウスがかなりの勢いで閉店してる。先が全く見えないこの状況なら、歴史に終止符を打つのは止む終えない事なのかもしれないけど、凄く悲しい。お店の人達の気持ちを考えると尚更ね。でも、そんな中、エンターテイメントの激しい落ち込みの中、立ち上がろうとしてるお店がある。40年の歴史を誇るバウハウスだ。『存続のための移転ではありますが、コロナ禍で落ち込んでしまったエンターテイメント業界への恩返しができる最高の機会とも思い、有名商業建築デザイナーの協力のもと、六本木から「世界に誇れるライブバー」を作ることを目標にしております。』って言う前向きで男前な姿勢が素晴らしい。応援してるよバウハウス。みんなも応援よろしくね。」──石原”SHARA”愼一郎

「40年も続いているBAUHAUSには以前よく遊びに行き、セッションしたり仲間と語らい楽しい時間を過ごしました。長引くコロナ禍において、今まさに危機的状況にあると聞き、同じ音楽を愛する仲間として心を痛めています。どうか皆さん、この歴史ある素晴らしい空間であるBAUHAUSから音と光が途切れぬ様、協力をお願いします。」──ヤガミトール

「僕が今迄見てきたライブハウスの中で一番「ロック愛」を感じるライブハウスです!こんなライブハウスは僕達アーティストにとって宝だと思います!こういう大変な状況にこそBAUHAUSと言うライブハウスが僕達にとってもロックファンに取っても決して無くしてはいけない場所です。是非、皆さんの力をお貸し下さいm(__)mそしてBAUHAUSと共にもっとこの音楽シーンを盛り上げましょう!」──生沢佑一

「音楽の火を絶やさないためにもバウハウスの新たな門出を応援したいと思います。ご協力よろしくお願い致します。」──五十嵐公太

「今、たくさんの思い出深いライブハウスが、存続の危機に直面しています。六本木バウハウスもそのひとつです。特にバウハウスは、楽しい思い出はもちろん、大失敗をした経験も数多くあり、ベーシスト寺沢功一を育ててくれた大切な場所なのです。そして何よりも素晴らしいライブや、ミュージシャンを輩出してきたライブハウスでもあります!六本木の、ひいては日本の音楽の灯を消すことの無いよう、ぜひとも皆さんのお力をお貸しください!よろしくお願いします!」──寺沢功一

「バウハウスさん、ライブの打ち上げなどでよく行かせていただき、飛び入りセッションしたり楽しい思い出があります。自分のルーツである70~80年代のロックを体感できる、そしてプロのミュージシャンもお客さんも一緒になって気軽に演奏できる、今や貴重なお店。これからも末永く続けていって欲しい場所です。僕たちの演奏を皆様に観て聴いていただくためにも、ぜひ応援をお願いします!」──増田隆宣

「六本木バウハウスを応援します!六本木バウハウスは1990年代初頭に友人ミュージシャンに連れて行って貰って以来、お気に入りとなって数十年になります!内外問わず一流のアーティストや著名人が一般の方々と同じ目線でセッションしたり、ハウスバンドのパフォーマンスを楽しみなから時間を共有出来る、類い稀な素敵なライブBAR。そんなバウハウスが存続の危機に面しているとの事で、、皆んなで協力して本物で最高のエクスペリエンス出来るバウハウスを守りましょう!皆んなで最高の乾杯をする為にっ!宜しくお願い致します!」──山口PON昌人

「六本木にミュージシャンの集うBAUHAUS有り!!1990年に山本恭司さんと出逢いWILD FLAGを結成して日々リハーサルに曲作りとスタジオに通いました。そして仕事の後はミーティングと称して街に繰り出しました。終始ロック談義に花が咲き気がつくと上機嫌!!最後には恭司さんが先頭となって「演奏しに行こう!!」とBAUHAUSへ向かいました。楽しい思い出が沢山のBAUHAUS。最近ではWILD FLAGで何度もやらせてもらっています。場所が変わってもずっと大好き。僕の原点の一つ。BAUHAUS FOREVER♪」──満園庄太郎

「この時期に僕のお世話になったライブハウスが無くなるニュースをいくつか聞いて、寂しい気持ちになりました。バウハウスも、何度もお世話になったので、50年、60年と続いてほしいと思います。新しいバウハウスでまた演奏できるのを楽しみにしています^_^」──赤松芳朋

「洋楽のロック・カバー・ナンバーの生演奏が、常に聞けるライブハウスを、国内外で沢山見て来た。ロックシンガーとして、そういった場所で、実際にステージ上にも立たせて頂き、多くの現場で歌って来たが、その中でもバウハウスは、圧倒的なクオリティーを持ち、世界的にも、唯一無二のライブハウスだ。バウハウスのアイデンティティーには、音楽的な要素はもちろん、舞台の演出・照明・音響のクリエイション、そして何より、いかなる時も、最高の笑顔とパワーを、オーディエンスや、日本のトップ・ミュージシャン達はもちろん、世界中から日本に来日したトップ・ミュージシャン達にも与え続けたバウハウスのスタッフやハウスバンド達の人間力だ。そんな唯一無二なバウハウスが、今後もよりパワーアップし続け、日本に存在しない限り、今後の日本のロック・シーンにも、大きな危機感を強く感じてしまう。バウハウスはそんなライブハウスです。あらゆる面で、時代が大きく変わる今だからこそ、バウハウスは今後の未来に不可欠なライブハウスなのです。是非、皆さん、応援をよろしくお願いします。──伊丹谷良介

「バウハウス 六本木の老舗!ミュージシャンにとってはあっては当たり前の店新しい店になってさらに進化を期待しています。頑張って下さい」──下山武徳

「我々バンドマンは表現できるステージがあってこそです。新しい場所に移転しても、今まで同様、それ以上に、多くのロックバンド達が活躍できる場になる事を願っております。これからも頑張ってください。応援しております!──田中 Machine 康治

「先日、六本木バウハウスの救済プロジェクトがあると聞きました。心が苦しくなりました。僕も何度かセッションさせて貰ったり、仲間が出来たり、先輩方によくして貰ったりと思い出はいっぱいです。純粋にミュージシャンとしてこういう場所がなくなるのは嫌な事です。なので、また本来の姿に戻って欲しいと願っています!また、その時は音を出させて下さい!最高な音楽と仲間で。ROCK AND ROLL!!!」──JUON


◆六本木バウハウス救済プロジェクト
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