【ライブレポート】Aqours内ユニット・AZALEA、念願の1stライブ開催

『ラブライブ！サンシャイン!!』Aqoursの松浦果南、黒澤ダイヤ、国木田花丸によるユニット・AZALEAの初ワンマンライブ＜ラブライブ！サンシャイン!! AZALEA 1st LoveLive! ～In The Dark ～＞が、8月14日・15日に宮城・ゼビオアリーナ仙台で開催された。

◆ライブ画像

国木田花丸役の高槻かなこは出演見合わせのため、松浦果南役の諏訪ななかと黒澤ダイヤ役の小宮有紗の2名が出演した本公演は、もともと2020年3月に同じくゼビオアリーナ仙台で開催予定だったもの。度重なる延期、中止を乗り越え、キャストとファン念願の1stライブとなった。


「We’ll get the next dream!!!」アレンジのオープニング映像に会場が沸き上がり、ライブがスタート。ステージ上に諏訪と小宮が現れ、最初の曲は新曲「We’ll get the next dream!!!」。2人が身に纏うのは、黒とメンバーカラーのコントラストが映えるAZALEAの新衣装だ。「何度だって立ち上がる」と言わんばかりに、腕を大きく伸ばして裾を翻す力強いダンスを披露。続いて、新曲「PHOENIX DANCE」を炎の演出の中で情熱的に踊り、「INNOCENT BIRD」では紐状の装飾のついたハンドマイク使ったパフォーマンスを披露した。


ライブが開催できたことへの喜びを伝えたMCのあとは、AZALEAバージョンとして初披露の「Jump up HIGH!!」、ダンスの見せ所が多いAqoursの楽曲「SKY JOURNEY」、有観客ライブでは初披露の「メイズセカイ」と、魅力的なパフォーマンスを重ねていく。

幕間映像を挟むと、姿を見せたのは花柄をあしらったモダンな和装姿の小宮。ダイヤのソロ曲「Perfect SEKAI」を、華麗な刀さばきとともに披露した。諏訪は麦わら帽子＆白のワンピース姿で、果南のソロ曲「もっとね！」を歌唱。夏を満喫するSpecial MVの果南さながらに歌い踊った。



対照的な衣装を着て、14日のDay.1公演では「Landing action Yeah!!」を、15日のDay.2公演では「ホップ・ステップ・ワーイ！」をトロッコで巡りながら歌唱した2人。再度幕間映像を挟み、衣装を替えたAZALEAによる「GALAXY HidE and SeeK」の歌声が会場内を満たしたあとは、新曲「メタモルフィズム」を披露。さらに「ときめき分類学」「空中恋愛論」「卒業ですね」と、曲名に関連性を思わせる3曲を歌い上げた。

本公演3回目となる幕間映像では、AZALEAの3人がAZALEAと馴染み深いキャンディーの制作にチャレンジ。映像が開けると諏訪と小宮がトリコリコキャンディーを手にステージに登場し、「トリコリコPLEASE!!」を披露した。


Day.1公演では改めて今回のライブを実現できた感慨深さと、中止ではなく前進を選んだ想いが語られた。そしてDay.2公演では、AZALEAの2ndライブ開催が決定したことを発表した。

2ndライブとなる＜ラブライブ！サンシャイン!! AZALEA 2nd LoveLive! ～Amazing Travel DNA Reboot～＞は11月15日・16日に神奈川・横浜アリーナで開催。同会場はAqoursが1stライブを開催した思い出の地でもある。

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