ラジオドラマ『稲村ジェーン2021〜それぞれの夏〜』キャストに林遣都、恒松祐里ら。野沢秀行も特別出演

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桑田佳祐監督映画『稲村ジェーン』をラジオドラマ化した『稲村ジェーン2021〜それぞれの夏〜』のキャスト陣が発表された。

映画『稲村ジェーン』は、桑田佳祐が監督・音楽を担当し、1990年に公開されると全国で350万人動員を記録。先日、サザンオールスターズのデビュー43周年記念日である6月25日に30年の時を経てBlu-ray&DVDリリースされた。本映画をラジオドラマ化した『稲村ジェーン2021〜それぞれの夏〜』は、映画『稲村ジェーン』の主人公・ヒロシが2021年の夏を生きていたらという設定で物語が展開していく。物語は、75歳の“おじいさんサーファー”となったヒロシが、偶然ある女の子に出会い、その女の子は昔、ヒロシが幻想のような「暑かったけど、短かった夏」を共に過ごした映画の舞台である1965年に出会った一人の女の子のことを思い起こさせるというシーンから始まり、映画『稲村ジェーン』の主題歌・サザンオールスターズ「真夏の果実」、挿入歌「希望の轍」をはじめ、映画のサウンドトラックとして書き下ろされた楽曲たちと共に登場人物たちの“それぞれの夏”が描かれていく。

主人公・ヒロシ役を演じるのは林遣都。もともと桑田佳祐のファンだったという林がオファーを受け即快諾し、出演が決定したという。ヒロイン・波子役兼とある女の子役に恒松祐里、さらに主人公の親友・マサシ役に吉村界人、ほか浅香航大、勝村政信が起用された。また、サザンオールスターズのパーカッショニスト・野沢“毛ガニ”秀行の特別出演も決定。実は野沢は、映画『稲村ジェーン』にも桑田のオファーを受けて海浜組合員役で出演し、実際に撮影まで全て終えていたが、最終の編集段階で大幅に全体尺を縮めざるを得なかったことで出演シーンが泣く泣くカットされてしまい、桑田が平謝りしたという逸話がある。





『稲村ジェーン2021〜それぞれの夏〜』は、8月23日〜26日の4日間にわたってニッポン放送にて先行放送され、8月29日にはTOKYO FM/JFN系列37局にて一挙まとめられ放送される。

『稲村ジェーン2021〜それぞれの夏〜』

ニッポン放送:8月23日(月)〜26日(木)23:50〜24:00 4夜連続オンエア
TOKYO FM/JFN系列37局:8月29日(日)13:00〜13:55

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