ブランディ―・ヤンガー、メジャー・デビュー作リリース&タリオナ“タンク”ボールとのコラボ曲ヴィジュアライザー公開

ツイート
(C)Erin Patrice O'Brien

NYをベースに活動するハーピストのブランディ―・ヤンガーが2021年8月13日(金)にメジャー・デビュー作となるアルバム『サムホウェア・ディファレント』をインパルスよりリリースした。リリースに併せて、収録曲である「プリテンド」のヴィジュアライザーが公開された。

◆ブランディ―・ヤンガー 関連動画&画像


今回公開された「プリテンド」という楽曲はタンク・アンド・ザ・バンガスのフロント・ウーマンを務めるタリオナ“タンク”ボールをフィーチャリンクに迎えた楽曲で、切ない恋心を歌った歌詞とハープの美しい音色がマッチするメロウな楽曲となっている。ブランディ―・ヤンガーはアリス・コルトレーンやドロシー・アシュビーなどのジャズ・ハーピストのレジェンドたちの志を継ぎつつも、ジャンルにとらわれない自由なアプローチで存在感を強めてきた。彼女の腕前を認めているアーティストは数多く、これまでジョン・レジェンド、ファラオ・サンダース、コモン、ローリン・ヒルなどのアーティストとステージを共にし、またビヨンセのドキュメンタリー映画である「Homecoming」にも彼女の楽曲「Hortense」がフィーチャーされているなど、活躍の場は広がりを見せている。

今回のアルバムも、ジャンルの型にはまらないハイブリッドな作品に仕上がっており、ヤンガー自身は多彩な色を詰め込んだ本作に関して「このアルバムこそが、私が持っているすべての世界をひとつにまとめる方法です。このアルバムは『私』で私がやりたいことをやっているんです。」とコメントをしている。また、ニューヨーカー誌も「彼女の輝くような演奏は、ヒップホップやR&Bのアルバムとしても、そしてクラシックやジャズのアルバムとしても説得力がある」と評している。

レコーディングは、ジャズの聖地として著名なヴァン・ゲルダ―・スタジオで行われ、バンド・メンバーとしてアラン・メドナード(ドラムス)、ラシャーン・カーター(ベース)、モーリス・ブラウン(トランペット)、チェルシー・バラッツ(テナー・サックス)、アン・ドラモンド(フルート)、マーカス・ギルモア(ドラムス・プログラミング)ら、そして、特別ゲストとして、タリオナ“タンク”ボールの他に、ベース界のレジェンド、ロン・カーターが「オリヴィア・ベンソン」「ビューティフル・イズ・ブラック」に参加している。


『サムホウェア・ディファレント』

2021年8月13日(金)
UCCI-1051 ¥2,860 (TAX IN) [SHM-CD]
https://Brandee-Younger.lnk.to/SomewhereDifferentPR

■収録曲
1.リクラメイション / Reclamation
2.スピリット・ユー・ウィル / Spirit U Will
3.プリテンド / Pretend
4.サムホウェア・ディファレント / Somewhere Different
5.トゥウィンタールード / Twinterlude *日本盤ボーナストラック
6.ラヴ&ストラグル / Love & Struggle
7.ビューティフル・イズ・ブラック / Beautiful Is Black
8.オリヴィア・ベンソン / Olivia Benson
9.ティックルド・ピンク / Tickled Pink

◆ブランディ―・ヤンガー 日本オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス