セイント・エティエンヌ、1993年『ソー・タフ』以来となるサンプルをベースとした10th AL『アイヴ・ビーン・トライング・トゥ・テル・ユー』リリース

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当時、画期的であったデビュー・アルバム『フォックスベース・アルファ』から30年、愛されるロンドンのトリオ、セイント・エティエンヌは、2021年9月10日(金)に10枚目のスタジオ・アルバム『アイヴ・ビーン・トライング・トゥ・テル・ユー』をHeavenly Recordingsよりリリースする。

◆セイント・エティエンヌ 関連画像

アルバムは1997年から2001年までのサンプルとサウンドをベースに制作された。これは労働党が選挙で勝利し、ツイン・タワーへのテロ攻撃が起こった期間だ。今回、初めてセイント・エティエンヌはスタジオで一緒にレコーディングを行わなかった。映画やテレビの作曲家、ガス・ボスフィールドとのコラボレーションの元、ホーブ(ピート・ウィグス)、オックスフォード(サラ・クラックネル)、ブラッドフォード(ボブ・スタンリー)とリモートで、アルバムは完成した。「これは、僕にとって、楽観主義、90年代後半、そして、如何に記憶は信頼できない語り手であるか、ということについてのアルバムだ。サウンドはゴージャスで、ピートとガスは素晴らしい仕事をした」とボブは説明する。「これは『ソー・タフ』以来、私たちが作った最初のサンプルをベースとしたアルバムで、ドリーミーな夏の終わりのアルバム」とサラは語り、「僕らはサンプルを深く掘り下げた。コンセプトと、それに対する僕たちそれぞれの解釈が、非常に特別なサウンドのアルバムを作り上げた」とピートは加える。

セイント・エティエンヌは1990年にロンドンで結成されたインディ・ポップ/ダンス・バンドだ。1991年にデビュー・アルバム『フォックスベース・アルファ』をリリース。セカンド・アルバム『ソー・タフ』(1993年)、サード・アルバム『タイガー・ベイ』(1994年)とUKトップ10ヒットを続け、人気を確固たるものとする。2017年には目下の最新作『ホーム・カントリーズ』をリリース。UKトップ40ヒットを記録している。


『アイヴ・ビーン・トライング・トゥ・テル・ユー』

2021年9月10日(金)
HVNLP196CDJ[CD/国内流通仕様]  ¥2,400+税
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ

■収録曲目:
1. Music Again
2. Pond House
3. Fonteyn
4. Little K
5. Blue Kite
6. I Remember It Well
7. Penlop
8. Broad River

◆セイント・エティエンヌ オフィシャルサイト
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