クレイドル・オブ・フィルスのダニ、エド・シーランとメル友に

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エド・シーランが先月、クレイドル・オブ・フィルスのファンだったと公言したのがきっかけで、シーランとクレイドル・オブ・フィルスのフロントマン、ダニ・フィルスは連絡を取り合うようになったという。

◆クレイドル・オブ・フィルス画像

シーランは、『Hot Ones』のインタビューで「子供のとき、本当にデス・メタルに夢中だった。クレイドル・オブ・フィルスやスリップノットなんかを聴いていた。自分があの世界にステップインできると言うつもりはないけどね。子供のとき、ギターでああいうリフを学んだんだ。自分でやろうと思ったことはこれまでなかったけど、作ることに反対じゃないよ」と話し、シーランがデス・メタル・アルバムの制作にオープンでいると伝えられた。

ダニはそのとき、「実物見るまで信じない。結局のところ、同郷サフォークの若者は上手くやるかもしれない」とつぶやき反応していた。

2人の関係はその後、発展したそうだ。ダニは、Kerrang! Radioにこう話したという。「実のところ、彼とはEメールし合ってる。ホントだよ! 彼から連絡があったんだ。彼の家に招待されたよ。彼は俺のとこに来るって言ったんだが、俺は自分のバーも村も持ってないから、俺がそっちに行った方がいいって指摘したんだ。彼は何でもやるって言ってたよ。(俺らの)大ファンなんだってよ。本当にナイスな奴のようだ」

コラボが実現する可能性を問われると、こう答えた。「俺らはいつも、やるなと言われるとやる。それが俺らの特権だ。俺は以前、アメリカでTwiztidっていうバンドとラップの曲を作った。完全なラップというよりラムシュタインやビースティ・ボーイズみたいな感じだ。だから、エド・シーランとのコラボも楽しいと思うよ。チャリティのためにできたら素晴らしい。少なくとも少しは信頼性が増す。だって、彼のファンは“オー・マイ・ゴッド、この風変りでコミカルな奴とやるのか?”って言うだろ。俺のファンは“オー・マイ・ゴッド、ちょっと違うんじゃないか?”って言うに違いない。でも最近じゃあ、こういうのが上手く行くんだと俺は思うよ」



クレイドル・オブ・フィルスは10月に、4年ぶりの新作、通算13枚目のスタジオ・アルバムとなる『Existence Is Futile』をリリースする。

Ako Suzuki
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